西武鉄道株式会社は、所沢エリアの沿線価値向上を推進する取り組みの一環として、2026年度から2029年度(2030年3月予定)までの4年間をかけて、狭山線・山口線「西武球場前駅」のリニューアルを実施する。
◆「ベッドタウン」から「リビングタウン」へ
西武グループは、スポーツやレジャー施設が集積する西武園エリアのさらなる魅力向上を目指し、西武球場前駅の全面リニューアルを実施する。駅舎の建て替えやコンコースの美装化を行い、今後の発展を見据えた新たな駅空間を整備する方針だ。
所沢エリアは、交通の利便性に加え、豊かな自然や歴史文化施設、観光・レジャー施設に恵まれた地域。同グループは現在、同エリアを単なる「ベッドタウン」から、「暮らす・働く・学ぶ・遊ぶ」の4要素が揃った「リビングタウン」へと進化させるまちづくりを推進し「ほほえみリビングタウン~この街を我が家のように~」をキーフレーズに掲げている。
なかでも西武球場前駅周辺は、ベルーナドームや西武園ゆうえんちをはじめとする多彩な施設と豊かな自然が共存している。同駅はこれまでも、多くの来訪者を迎える「玄関口」として、また周辺施設の回遊性を高める拠点としての役割を担ってきた。
今回のリニューアルでは、駅舎の建て替えやコンコースの美装化を実施するほか、ベルーナドームでの野球・ライブ観戦や西武園ゆうえんちなどへの期待感を高める空間演出を施す。これにより、利用者がさらに快適で楽しく過ごせる駅へと生まれ変わる。
なお、工事期間中の2028年は、1978年に西武ライオンズが誕生し、所沢に本拠地を構えてから50年となる埼玉西武ライオンズの節目の年にあたる。同グループは、この記念すべき年に向け、さらなるエリア価値の向上を図っていく。
◆ デザインコンセプトは「Swing」

狭山丘陵の風や野球の応援で盛り上がる熱気や歓声、人々の感情の揺らぎを表現するとともに、安心感のある空間を創出するため、デザインコンセプトは「Swing」としました。また、この場所ならではの起伏や遊び心を取り入れ、駅を降りた瞬間から心と身体が動き出すような駅空間を目指します。
【概要】
・駅舎および改札付近の屋根(上屋)建て替え
・お客さま用トイレ改修
・多目的トイレ建て替え
・改札内空間の美装化
【期間】
2026年度~2030年3月(予定)
※工事開始日および工事に伴う駅施設の移設等については、決まり次第お知らせします。