4回に第37号の逆転3ランを放つエンゼルスの大谷翔平

○ エンゼルス 8 - 7 ロッキーズ ●
<現地時間7月28日 エンゼルス・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が28日(日本時間29日)、本拠地でのロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。4回に37号3ランを放つなど2安打2四球で4出塁を記録し、チームの勝利に大きく貢献した。

 2点を先制された直後の1回裏、一死無走者の場面でロッキーズの先発左腕・ギルブレスと対戦。初球のスライダーを捉えると、打球は狭い一、二塁間を鋭く破る右前打となった。3番・ゴスリンの四球で二塁へ進むと、二死後、5番・J.イグレシアスの左前適時打で生還。今季71得点目を記録した。1点を追う3回の第2打席は、先頭で2番手右腕のサントスと対戦。荒れ気味のボールを冷静に見極め、1度もバットを振らず一塁へ歩いた。

 2点を追う4回は二死一、二塁の好機で3番手右腕・ティノコと対戦。4球目の89.3マイル(約144キロ)の直球を捉えると、打球は速度113.1マイル(約182キロ)の弾丸ライナーで右翼席へ飛び込む逆転3ランとなった。これで32本塁打のゲレロJr.(ブルージェイズ)と5本差とし本塁打ランキングを独走。4試合連続打点で打点数も一気に「81」に伸ばし、82打点でトップのディバース(レッドソックス)に1差に迫った。

 6回の第4打席は4番手左腕・ボーデンと対戦し見逃し三振。同点に追いつかれた直後の8回の第5打席は5番手右腕・エステベスから四球を選び、続くゴスリンの決勝適時打につなげた。この日の大谷は3打数2安打3打点、2四球2得点1三振の活躍。5試合連続安打で今季29度目のマルチ安打をマークし打率を.280に上げた。

 エンゼルスはこの日もリリーフ陣が踏ん張れず最大4点リードを追いつかれたが、8回にゴスリンが決勝適時打を左前へ。接戦を制し、再び貯金「1」とした。

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ベースボールキング編集部

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