一巡した第3打席は押し出し四球、3打席連続打点!
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が25日(日本時間26日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席に続き3回の第2打席でも右翼線への適時三塁打を放ち、4試合ぶりとなるマルチ安打をマークした。
初回、無死一塁でマリナーズの先発左腕・アンダーソンと対戦。2ストライク後の内角球を弾き返した打球は右翼線を破る適時三塁打となった。一走・マーシュが先制となる長駆ホームイン。大谷は続くゴスリンの二ゴロの間に2点目の生還を果たした。
3回の第2打席は再びマーシュを一塁に置き、フルカウント後のカットボールを強振。痛烈に弾き返した打球が再び右翼線を突破すると、一走・マーシュは再び長髪をなびかせながら4点目となるホームを駆け抜けた。大谷も悠々と三塁を陥れ、まるで第1打席のリプレーのような2打席連続の適時三塁打。さらに、続くゴスリンの中前適時打で5点目のホームを踏み再び得点を記録した。
打者一巡し二死満塁で迎えた第3打席は2番手右腕のラミレスと対戦。フルカウント後に押し出し四球を選び3打席連続打点をマークした。エンゼルスは3回だけで一挙8得点。序盤で早くも11-1と大量リードを奪った。
大谷は前日までメジャータイ記録の3試合11四球の“四球攻め”に遭っていたが、この日は初回から快音を連発。マルチ安打は45号ソロを放った21日(同22日)のアストロズ戦以来4試合ぶりで、複数出塁は四球禍期間も含め5試合連続となった。