中堅手のジャンプ及ばずフェンスオーバー!
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が13日(日本時間14日)、本拠地でのツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。8回の第4打席に3試合ぶりの一発となる26号ソロを放った。
一死無走者だった初回の第1打席は、初球に意表突くセーフティーバントを仕掛けるも捕ゴロ。二死一塁だった3回の第2打席は初球のチェンジアップを打つも左飛に倒れた。イニング先頭だった6回の第3打席は2球目の直球を打つも三邪飛。3打席目まで、わずか4球で3つのアウトを献上してしまっていた。
それでも0-3で迎えた8回、二死無走者の場面で若き剛腕・デュランと対戦。4球目のカーブを捉えた大飛球は、中堅手・バクストンのジャンプ及ばずフェンスオーバーとなった。エンゼルスは前日の同戦で完封負けを喫しており、大谷の一発がチーム17イニングぶりの得点。静まり返っていた本拠地がようやく盛り上がった。