○ 巨人 6 － 3 中日 ●
＜23回戦・東京ドーム＞

　中4日で先発した巨人の菅野智之が15日の中日戦、5回2/3・93球を投げ、10被安打、5奪三振、3失点と勝ち負けはつかなかったが試合を作った。

　3－1の6回に1点を失い二死一、三塁の場面で降板。交代の際、阿部慎之助監督が菅野に何か言葉をかけていたが、その真相について阿部監督は試合後、「大城をファーストで使ったのは僕のせいなので申し訳ないって、それだけです」と明かした。

　後を受けて登板した高梨雄平が宇佐見真吾に同点の適時打を浴び、菅野は5回2/3を投げ3失点だった。

　阿部監督は菅野の今後の登板に向けて「全部ね大事だと思いますので、今日の様な緊張感のある、緊迫感のあるゲームがずっと続いていくと思うので、僕らも集中力と平常心でやりたいと思います」と話した。

　中6日で先発となれば22日の甲子園での阪神戦、中4日、5日の先発だと、20日、21日の広島戦になる。首脳陣はどう菅野を起用するか注目だ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）