● マーリンズ 4-20 ドジャース ○
<現地時間9月19日 ローンデポ・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースが2連勝を収め、12年連続となるプレーオフ進出が決定。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、MLB史上初の「51本塁打-51盗塁」を達成した。
マーリンズ先発は4年目右腕カブレラ。初回の第1打席はカウント2-2から甘く入ったチェンジアップを捉え、右中間フェンス直撃の二塁打で出塁。その後一死一、二塁となると、4番ウィル・スミスへの初球でダブルスチールに成功し、日本人選手として2001年のイチロー氏以来となるシーズン50盗塁をマーク。スミスの犠飛で先制のホームを踏んだ。
2回表、二死一、二塁の好機で迎えた第2打席はカウント1-0から外角低めのチェンジアップを右前に運び、リードを2点に広げる適時打。なおも一、三塁とすると、続くムーキー・ベッツへの2球目で今季51個目の盗塁に成功した。
4点リードで迎えた3回表、二死一、三塁での第3打席は2番手左腕ベネツィアーノと対戦。フルカウントから内角高めのフォーシームを弾き返し、左中間を破る2点適時二塁打。果敢に三塁を狙った大谷はタッチアウトとなったが、今季7月2日以来の1試合3安打を記録した。
そして6回表、一死一塁で迎えた第4打席は3番手右腕ソリアーノと対戦。カウント0-1から低めのスライダーを完璧に捉え、右翼2階席へ2試合ぶりの49号2ラン。この一発で2001年にショーン・グリーンが記録した球団シーズン最多本塁打に並んでいた。
ここまで「49-51」とし、偉業達成に王手をかけて迎えた7回表の第5打席。4番手右腕バウマンに対し、カウント1-2から外角のナックルカーブを逆方向に弾き返すと、打った瞬間本塁打を確信。左翼スタンドへ2打席連発の50号2ランを叩き込み、球団新記録となる一発で「50-50」を達成した。
偉業達成に止まらない大谷は9回表に第6打席を迎えると、衝撃の3打席連発。二死一、二塁から野手登板の5番手ブルーハンのスローボールを振り抜き、右翼2階席上段へ。この試合最長となる飛距離440フィート(約134.1メートル)の51号3ランを放った。
この試合の大谷は6打数6安打、3本塁打、10打点、2盗塁の大活躍で自身初のプレーオフ進出を決め、地区優勝へのマジックを「6」に減らした。今季153試合目を終え、打率.294、51本塁打、120打点、51盗塁、OPS1.005をマーク。2005年に松井秀喜氏が記録した116打点を上回り、日本人選手のシーズン最多打点を更新した。
<現地時間9月19日 ローンデポ・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースが2連勝を収め、12年連続となるプレーオフ進出が決定。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、MLB史上初の「51本塁打-51盗塁」を達成した。
マーリンズ先発は4年目右腕カブレラ。初回の第1打席はカウント2-2から甘く入ったチェンジアップを捉え、右中間フェンス直撃の二塁打で出塁。その後一死一、二塁となると、4番ウィル・スミスへの初球でダブルスチールに成功し、日本人選手として2001年のイチロー氏以来となるシーズン50盗塁をマーク。スミスの犠飛で先制のホームを踏んだ。
2回表、二死一、二塁の好機で迎えた第2打席はカウント1-0から外角低めのチェンジアップを右前に運び、リードを2点に広げる適時打。なおも一、三塁とすると、続くムーキー・ベッツへの2球目で今季51個目の盗塁に成功した。
4点リードで迎えた3回表、二死一、三塁での第3打席は2番手左腕ベネツィアーノと対戦。フルカウントから内角高めのフォーシームを弾き返し、左中間を破る2点適時二塁打。果敢に三塁を狙った大谷はタッチアウトとなったが、今季7月2日以来の1試合3安打を記録した。
そして6回表、一死一塁で迎えた第4打席は3番手右腕ソリアーノと対戦。カウント0-1から低めのスライダーを完璧に捉え、右翼2階席へ2試合ぶりの49号2ラン。この一発で2001年にショーン・グリーンが記録した球団シーズン最多本塁打に並んでいた。
ここまで「49-51」とし、偉業達成に王手をかけて迎えた7回表の第5打席。4番手右腕バウマンに対し、カウント1-2から外角のナックルカーブを逆方向に弾き返すと、打った瞬間本塁打を確信。左翼スタンドへ2打席連発の50号2ランを叩き込み、球団新記録となる一発で「50-50」を達成した。
偉業達成に止まらない大谷は9回表に第6打席を迎えると、衝撃の3打席連発。二死一、二塁から野手登板の5番手ブルーハンのスローボールを振り抜き、右翼2階席上段へ。この試合最長となる飛距離440フィート(約134.1メートル)の51号3ランを放った。
この試合の大谷は6打数6安打、3本塁打、10打点、2盗塁の大活躍で自身初のプレーオフ進出を決め、地区優勝へのマジックを「6」に減らした。今季153試合目を終え、打率.294、51本塁打、120打点、51盗塁、OPS1.005をマーク。2005年に松井秀喜氏が記録した116打点を上回り、日本人選手のシーズン最多打点を更新した。