先発登板したオリオールズ・菅野智之(写真=GettyImages)

○ ナショナルズ 4-3 オリオールズ ●
<現地時間4月23日 ナショナルズ・パーク>

 ボルティモア・オリオールズがナショナルズとの敵地3連戦を負け越し。先発登板した菅野智之投手(35)は7回3失点という投球で勝敗付かなかった。

 菅野は初回、いきなり先頭打者ウッドに8号先制ソロを被弾。カウント3-1から内角ギリギリを攻めたシンカーを打たれ、右翼2階スタンドへの一発を浴びた。そこからわずか2球で二死とするも、4番ルイーズに安打を許し、5番ベルに甘く入ったカーブを振り抜かれて4号2ラン。3点リードを許す立ち上がりとなった。

 その後は打たせて取るピッチングを披露し、初回の最終打者から打者一巡をパーフェクト。2回表は7球、3回表は9球で三者凡退に抑えた。5回裏には、二死から1番ウッドを低めいっぱいのスイーパーで見逃し三振に仕留め、この試合唯一の奪三振をマークした。

 6回裏には先頭の2番ローに安打を許しながらも後続を打ち取って無失点とし、続く7回裏を三者凡退に封じて降板。初回の2被弾以外はナショナルズ打線に得点圏の好機すら作らせず、前回登板に続いて今季最長の7イニングを投げ切った。

 前日完封負けを喫したオリオールズは3回表にアドリー・ラッチマンの適時打で1点を返すも、以降毎イニング得点圏の好機を作りながら決定打が出ず。7回表にタイラー・オニール、8回表にはラモン・ウリアスと2本の犠飛で同点に追いつき、菅野の黒星を打ち消したが、直後の8回裏に2番手左腕グレゴリー・ソトが決勝点を献上。得点圏で12打数1安打と拙攻が続き、借金が今季最多の「5」に膨らんでいる。

 この試合の菅野は7回94球を投げて5被安打、無四球、1奪三振、3失点という投球。今季5登板目を終えて成績は2勝1敗、防御率3.54となっている。

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