先発登板したメッツ・千賀滉大(写真=GettyImages)

○ メッツ 2-1 パイレーツ ●
<現地時間5月13日 シティ・フィールド>

 ニューヨーク・メッツが連夜の接戦を制し、パイレーツとの本拠地3連戦を勝ち越し。先発登板した千賀滉大投手(32)は6回途中1失点と好投するも、白星付かなかった。

 中5日で先発マウンドに上がった千賀は初回、2三振を奪って三者凡退の好スタート。打線が1点先制した直後の2回表には一死から三塁打を浴びるも、後続をきっちり抑えてピンチを切り抜けた。3回表にも三塁手強襲の二塁打を許すなど一死二、三塁とピンチを背負ったが、1番カイナーファレファをフォーク攻めで空振り三振、続く2番レイノルズを三ゴロに打ち取り、無失点とした。

 4回表、無死一、三塁とこの試合最大のピンチを迎えた場面では圧巻投球を披露。6番カナリオを三球三振とすると、続く7番トリオロから4球で空振り三振を奪って二死に。盗塁を許して二死二、三塁としながらも、最後は裴智桓を再び三球三振。わずか10球、いずれの対戦も決め球フォークで三者連続三振に斬り、この回もリードを守り抜いた。

 5回表には、四球と暴投で得点圏に走者を置きながらも得点は許さず、勝利投手の権利を得た。しかし6回表、二死から安打を許し、7番トリオロの鋭いゴロ打球が三塁手マーク・ビエントスのグラブを貫通する不運な二塁打となり、二死二、三塁で降板。後を受けた元西武の右腕リード・ギャレットが連続四球で同点の押し出しを喫し、千賀に1失点が記録。今季5勝目の権利は消滅となった。

 その後、メッツは1対1の同点で迎えた7回裏、8番ブレット・ベイティが直近7試合で5発目となる5号ソロを放って勝ち越し。8回表を右腕ライン・スタニクが繋ぎ、守護神エドウィン・ディアスが9回表を締めて今季9セーブ目を記録。3連勝を収め、貯金を今季最多の「13」に更新している。

 この試合の千賀は5回2/3、今季最多102球を投げて6被安打、2四球、7奪三振、1失点という投球で、今季8戦目を終えて成績は4勝2敗、防御率1.22。不運な形で白星を逃したものの、規定投球回に再到達し、ナショナル・リーグ防御率部門のトップに立っている。

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