◆ 「一番痛い負け方」
巨人が1点リードを守り切れず、痛恨の逆転負けを喫した。終盤の継投をめぐり、2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、高木豊氏が守護神・マルティネスの前倒し登板を提言。野村弘樹氏もイニングまたぎを含めた起用に言及した。
1点リードの8回に田中瑛斗が登板。しかし、代打の筒香嘉智にタイムリーを浴び、同点にされる。9回は守護神・マルティネスがマウンドに上がり、わずか6球で三者凡退。10回に登板した赤星優志が連打を浴びて満塁のピンチを招くと、宮下朝陽に適時打を許した。この一打が決勝点となり、巨人は接戦を落とすこととなった。
この継投について高木氏は、8回の場面でマルティネスを前倒しで投入する選択肢があったと指摘した。「マルティネスを出してもいいんじゃないかって。もうそういう時期に来ている」。優勝争いが佳境に入る中、勝負どころでは守護神を9回に限定せず、前倒しで起用することも必要だという考えを示した。
野村弘樹氏もこの意見に同調。「8回1点差で巨人は逃げ切らなきゃいけない。ですが田中瑛斗はここのところあまり良くない。得点圏に走者がいった時点で、マルティネス前倒しもアリだった」と語った。そして、10回の継投についても言及し、「それで9回をマルティネスに任せました。6球しか投げなかったというなら、10回もいっていいんですよ。もう優勝目指している、負けられない試合が続いている中で、ましてや3位のDeNAと戦っていることと時期を考えると、イニング跨ぎも選択肢にある」と述べた。続けて、「明日は試合がない、もう良い投手で逃げていかないとなので。1点差をひっくり返されて負けるというのが一番痛い負け方なので。悔いの残る敗戦だった」と振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』