◆打撃では本塁打性の大飛球を好捕される
ドジャースの大谷翔平選手(31)が10日(日本時間11日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・投手兼指名打者」でスタメン出場。7回途中6安打4失点(自責点3)と力投し、今季7勝目(2敗)の権利を持ってマウンドを降りた。
敵地・PNCパークでは初登板。さらに、首の違和感で欠場が続いている正捕手・スミスに代わり、今季初めてラッシングとバッテリーを組んだ。その初回、不運な安打とストレートの四球でいきなり無死一、二塁のピンチ。それでも、3番・レイノルズ、4番・オハーンを連続三振に仕留めるなど、後続をピシャリと封じ無失点スタートを切った。
2回は一死から四球を与えたものの、後続を危なげなく退け無失点。3回は二死から死球を与えたが、この回も後続をキッチリと退けた。
味方打線が2点を先制した直後の4回は二死無走者で、7番・カリハンにメジャー初アーチとなるソロ被弾。初球の真ん中に入った97.8マイル(約157.4キロ)の直球を右翼席場外に運ばれ、大谷の被弾は5試合ぶりとなった。続くマンガムには右翼線突破の二塁打を許したが、最後は9番トリオロを3球三振に仕留め最少失点。5回はこの試合初の3者凡退で勝利投手の権利を得た。
6-1となった6回は先頭打者に右前打を許したものの、一死後、6番・ロドリゲスを三ゴロに仕留め結果3人斬り。最少失点のまま迎えた7回は無死一、二塁のピンチを招き、何とか二死まで漕ぎつけたものの、2番・ラウに右翼線突破の2点適時二塁打を許し、ここで降板となった。
なおも二死二塁で、2番手・ベシアが三ゴロに打ち取った打球を三塁・マンシーが捕球ミス。これで二塁走者が生還し、大谷の登板結果は6回2/3で102球、6安打4失点(自責点3)、6奪三振4四死球となった。
7回を投げ切れば防御率ランキング1位に立つところだったが、規定投球まであと1アウト足りず。それでもこの日もしっかりと先発の役割は果たし、防御率は1.06となった。
打撃では3回の第2打席、二死一塁で左翼後方へ大飛球を放つも、左翼・レイノルズのスーパーキャッチに阻まれ左飛。グラブを出さなければ確実にスタンドインしていた打球だっただけに、本塁打を1本損する形となった。
初回の第1打席と5回の第3打席はいずれも空振り三振に倒れ、7回の第4打席は三飛。降板するまでの打撃結果は4打数無安打2三振。このあとの打席で快音を響かせることができるか注目だ。