ロッテの吉井理人監督が19日、球団を通じて、同日のシカゴ・カブス戦でメジャー初登板・初先発を果たしたロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手についてコメントを寄せた。
自宅でテレビ観戦していたという吉井監督は「立ち上がりから非常に気合が入っているなあという印象でした。珍しく押し出しの四球を出したりとちょっとアジャストに苦心したように見えて本人は納得をしていないとは思いますけど、いい投球だったと思います。これからキツイこともあるとは思いますけど、それ以上に楽しい事がたくさん待っていると思います。すべてを楽しみながら頑張って欲しいと思います。陰ながらこっそりと応援しています」とコメント。
佐々木は立ち上がりこそ160キロを超えるストレートを中心に三者凡退に抑えたが、2回以降は制球に苦しみ、3回・56球を投げ、1被安打、3奪三振、5与四球、1失点だった。