シカゴ・カブスの今永昇太投手(32)が現地時間15日、敵地でのフィリーズ戦に先発登板。6回11奪三振、1失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板した。
今季初勝利を目指してマウンドに上がった今永は初回、先頭打者ターナーへの2球目フォーシームが甘く入り、いきなり中越えの2号先制ソロを被弾。それでも、続く2番シュワーバーを空振り三振に仕留めるなど後続を抑えると、2回裏は三者凡退と立ち直り。打線は3回表に1番ニコ・ホーナーの同点適時打など3点を奪って逆転に成功した。
援護を貰った今永は尻上がりに調子を上げ、3回裏には先制弾の1番ターナーをフォーシーム、2番シュワーバーはスプリットで連続三振。回を跨いで3番ハーパーもスイーパーで空振り三振とした。続く4番ガルシアには左中間フェンス直撃の二塁打を浴びたが、後続を断って反撃許さず。5回裏にも2三振を奪いながら三者凡退とし、勝利投手の権利を手にした。
大量8点リードとなった6回裏は先頭打者を四球で歩かせるも、2番シュワーバーを3打席連続の空振り三振とした後、3番ハーパーからも三振を奪って渡米後最多に並ぶ11奪三振目。暴投で得点圏に走者を進めたものの、最後は4番ガルシアを落ち着いて右直に打ち取った。
この試合の今永は6回97球を投げて3被安打、1四球、11奪三振、1失点という内容。6回無安打無失点を記録した前回登板に続いて好投を見せ、防御率を「2.45」に低下させた。
1勝1敗でカード最終戦を迎えたカブスは2試合連続の10得点と打線が爆発。中でも同点打を放ったホーナーは5回表に2号2ラン、続く6回表にも2点適時打と5打点の活躍で今永を援護した。