● フィリーズ 2-11 カブス ○
<現地時間4月15日 シチズンズ・バンク・パーク>
シカゴ・カブスが2連勝を収めて敵地3連戦を勝ち越し。先発登板した今永昇太投手(32)が6回1失点の好投で今季初勝利。鈴木誠也外野手(31)は「3番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打、1四球で今季初のマルチ安打を記録した。
カード勝ち越しの懸かる3戦目を任された今永。初回、先頭打者ターナーへの2球目フォーシームが甘く入り、いきなり中越えの2号先制ソロを浴びるも、強力フィリーズ打線相手に許した失点はこの一発のみ。昨季ナ・リーグ2冠の2番シュワーバーを空振り三振に仕留めるなど後続を抑えると、2回裏は三者凡退と立ち直りを見せた。
3対1と打線が逆転してからは尻上がりに調子を上げ、3回裏には先制弾の1番ターナーをフォーシーム、2番シュワーバーはスプリットで連続三振。回を跨いで3番ハーパーもスイーパーで空振り三振とするなど各球種が冴え、4回・5回もそれぞれ2三振を奪いながら無失点に抑えた。
大量8点リードとなった6回裏は先頭打者を四球で歩かせるも、2番シュワーバーを3打席連続の空振り三振とした後、3番ハーパーからも三振を奪って渡米後最多に並ぶ11奪三振目。暴投で得点圏に走者を進めたものの、最後は4番ガルシアを落ち着いて右直に打ち取った。
先制を許したカブスは3回表、前日3打点の1番ニコ・ホーナーが同点適時打を放つなど3得点で逆転に成功。さらにホーナーが5回表に2号2ラン、6回表には2点適時打と5打点の活躍を収め、2試合連続の2桁得点でフィリーズを下した。
この試合の今永は6回97球を投げて3被安打、1四球、11奪三振、1失点という内容。6回無安打無失点を記録した前回登板に続いて好投を見せ、今季成績を1勝1敗、防御率2.45としている。