横浜DeNAベイスターズは13日、球団創設後、初めて横浜スタジアムで開催される「マツダオールスターゲーム2016」に合わせて、前日となる7月15日(金)にプロ野球史上初となるオールスター体験型イベント「マツダオールスターエクスペリエンス 2016 in YOKOHAMA」を横浜スタジアムで開催すると発表した。
横浜DeNAベイスターズの池田社長は、「野球の文化を広げるための大きな試み」として同イベントの挑戦に踏み切った。
「オールスターっていう野球の最大のコンテンツ、日本シリーズと共にすごく価値のあるイベントを、もっともっと野球の普及とか、接触人口を増やしていくために、有効利用できないかと考えました」。
今までオールスターは、ライブイベントとテレビで見ることしかなかった。しかし、生で試合を観ることができる人は限られている。今回の横浜スタジアムで言えば、満員になっても2万9000人だ。
そこで参考にしたのが、アメリカのスーパーボール。そこでは、試合前に街の中で、NFLエクスペリエンスやスーパーボールシティというイベントが行われており、何十万人、何百万人もの人が、スーパーボールに触れられる。
池田社長は「このエクスペリエンスで横浜市民の方にオールスターに触れてもらうことで、ライブの価値も上がる。一方でTV、インターネットでも視聴の普及、接触人口が増えていく」と語った。
日本野球機構事業本部長の加茂浩將氏も「日ごろ野球に触れていない子どもたちと一緒に親しんで、野球のすごさというものをわかってもらうきっかけになっていければ」と期待を寄せた。
イベント当日は、横浜スタジアムのグラウンドを開放し、野球殿堂博物館からこの日のために運ばれた歴代オールスターゲームにまつわるポスターや写真などを展示するミュージアムコーナーを開設するほか、バッティングやピッチングが体験できる体験ブース、OBトークショー、ドラフト指名体験など、ユニークなコンテンツが盛りだくさん。また、当日、福岡ヤフオク!ドームで開催している「マツダオールスターゲーム 2016 第1戦」のパブリックビューイングも開催。さらに、特別ゲストとしてシンガーソングライターの秦基博氏のスペシャルライブも行われる。
秦氏には「秦さんが横浜の出身で、横浜スタジアムにも並々ならぬ思いがあるということをうかがっていたので、オールスターをきっかけに横浜市民に多角的に野球に接してもらいたい」と池田氏がオファーした。
池田社長からの依頼に二つ返事で引き受けた秦氏。自身も横浜出身で、少年野球の開会式や、高校の野球部の夏の大会の応援など、子どものころから横浜スタジアムには思い入れがあることを明かし、意気込みを語った。
「音楽、野球、そしてオールスターの盛り上がりを直接肌で感じてもらえることはなかなかない。自分もそんな空気の中で歌えることは楽しみだし、その空気の中にいられる喜びを持ちながら、みんなで歌えたらと思います」
また、秦氏から池田社長に「いつか横浜スタジアムでライブをしたい」と直談判すると、池田氏は「来年のGWはどうですか?」と快諾。秦氏は「こんなに早く決まっていいんですか」と戸惑いながらも、「そうですね、緑の日なんてどうでしょう」と2008年から毎年アコースティック・ライヴを行っているという特別な日を指定するなど、とんとん拍子に進む二人の会話に会場からは笑いが起こった。
「マツダオールスターエクスペリエンス 2016 in YOKOHAMA」は、今後市民に文化やエンターテインメントを提供していくための、最初のイベントになる。これを機に、野球を通じて様々な文化が発展していくとこを期待したい。
なお、同イベントの観覧チケットは、きょう6月13日(月)より一斉発売している。
詳しくは公式球団HPまで。
【マツダオールスターエクスペリエンス 2016 in YOKOHAMA】
日時:7月15日(金)15時~
場所:横浜公園・横浜スタジアム
チケット料金:自由席大人1800円(税込)、こども500円(税込)※スペシャルチケットの発売も予定
イベント内容
・歴代オールスターゲームミュージアム
・プロ野球OBが語るオールスター トークショー
・パブリックビューイング
・秦基博スペシャルライブ
・バッティングシュミレーター
・スピードガンチャレンジ
・ドラフト指名体験
・360°動画体験コーナー「360BAYSTARS」
・ドッカーン!FLYCATCH
※表記に一部誤りがございました。訂正し、お詫び申し上げます。
横浜DeNAベイスターズの池田社長は、「野球の文化を広げるための大きな試み」として同イベントの挑戦に踏み切った。
「オールスターっていう野球の最大のコンテンツ、日本シリーズと共にすごく価値のあるイベントを、もっともっと野球の普及とか、接触人口を増やしていくために、有効利用できないかと考えました」。
今までオールスターは、ライブイベントとテレビで見ることしかなかった。しかし、生で試合を観ることができる人は限られている。今回の横浜スタジアムで言えば、満員になっても2万9000人だ。
そこで参考にしたのが、アメリカのスーパーボール。そこでは、試合前に街の中で、NFLエクスペリエンスやスーパーボールシティというイベントが行われており、何十万人、何百万人もの人が、スーパーボールに触れられる。
池田社長は「このエクスペリエンスで横浜市民の方にオールスターに触れてもらうことで、ライブの価値も上がる。一方でTV、インターネットでも視聴の普及、接触人口が増えていく」と語った。
日本野球機構事業本部長の加茂浩將氏も「日ごろ野球に触れていない子どもたちと一緒に親しんで、野球のすごさというものをわかってもらうきっかけになっていければ」と期待を寄せた。
イベント当日は、横浜スタジアムのグラウンドを開放し、野球殿堂博物館からこの日のために運ばれた歴代オールスターゲームにまつわるポスターや写真などを展示するミュージアムコーナーを開設するほか、バッティングやピッチングが体験できる体験ブース、OBトークショー、ドラフト指名体験など、ユニークなコンテンツが盛りだくさん。また、当日、福岡ヤフオク!ドームで開催している「マツダオールスターゲーム 2016 第1戦」のパブリックビューイングも開催。さらに、特別ゲストとしてシンガーソングライターの秦基博氏のスペシャルライブも行われる。
秦氏には「秦さんが横浜の出身で、横浜スタジアムにも並々ならぬ思いがあるということをうかがっていたので、オールスターをきっかけに横浜市民に多角的に野球に接してもらいたい」と池田氏がオファーした。
池田社長からの依頼に二つ返事で引き受けた秦氏。自身も横浜出身で、少年野球の開会式や、高校の野球部の夏の大会の応援など、子どものころから横浜スタジアムには思い入れがあることを明かし、意気込みを語った。
「音楽、野球、そしてオールスターの盛り上がりを直接肌で感じてもらえることはなかなかない。自分もそんな空気の中で歌えることは楽しみだし、その空気の中にいられる喜びを持ちながら、みんなで歌えたらと思います」
また、秦氏から池田社長に「いつか横浜スタジアムでライブをしたい」と直談判すると、池田氏は「来年のGWはどうですか?」と快諾。秦氏は「こんなに早く決まっていいんですか」と戸惑いながらも、「そうですね、緑の日なんてどうでしょう」と2008年から毎年アコースティック・ライヴを行っているという特別な日を指定するなど、とんとん拍子に進む二人の会話に会場からは笑いが起こった。
「マツダオールスターエクスペリエンス 2016 in YOKOHAMA」は、今後市民に文化やエンターテインメントを提供していくための、最初のイベントになる。これを機に、野球を通じて様々な文化が発展していくとこを期待したい。
なお、同イベントの観覧チケットは、きょう6月13日(月)より一斉発売している。
詳しくは公式球団HPまで。
【マツダオールスターエクスペリエンス 2016 in YOKOHAMA】
日時:7月15日(金)15時~
場所:横浜公園・横浜スタジアム
チケット料金:自由席大人1800円(税込)、こども500円(税込)※スペシャルチケットの発売も予定
イベント内容
・歴代オールスターゲームミュージアム
・プロ野球OBが語るオールスター トークショー
・パブリックビューイング
・秦基博スペシャルライブ
・バッティングシュミレーター
・スピードガンチャレンジ
・ドラフト指名体験
・360°動画体験コーナー「360BAYSTARS」
・ドッカーン!FLYCATCH
※表記に一部誤りがございました。訂正し、お詫び申し上げます。