ファンが選んだ先週のMVPは?
ベースボールキングでは、今シーズンから「週間MVP」をユーザーの皆様の投票によって決定。今回が12回目の選出となる。
投票は、各球団から候補者を1名ずつ選出。その中から活躍したと思う選手に「1位」~「3位」まで順位付けをしてもらう形で投票をしてもらい、1位が5ポイント、2位は3ポイント、3位は1ポイントで集計。合計獲得ポイントの多かった選手が「週間MVP」となる。
第12回は、6月7日(火)から6月12日(日)までが対象の期間。この1週間で活躍を見せ、ファンからの支持を最も集めた「第12回・週間MVP」は誰だったのか。投票結果は以下の通り。
【投票結果】
(※回答数:238、獲得ポイントは1位=5ポイント・2位=3ポイント・3位=1ポイントで集計)
<パ・リーグ>
1位 763ポイント 城所龍磨(ソフトバンク)
2位 622ポイント レアード(日本ハム)
3位 245ポイント 菊池雄星(西武)
<セ・リーグ>
1位 831ポイント 山口俊(DeNA)
2位 285ポイント 大野雄大(中日)
3位 283ポイント 田中広輔(広島)
ソフトバンクの城所が初の週間MVP
“守備のスペシャリスト”ソフトバンクの城所龍磨が、第12回の週間MVPに輝いた。
城所といえば、試合終盤の代走・守備固めでチームの勝利に貢献してきた。しかし、今季はバットでも存在感を見せている。5月18日の日本ハム戦で9年ぶりの本塁打を放つと、12日の巨人戦では自身プロ入り後初となる2打席連続本塁打をマーク。先週は2打席連続弾を含む、リーグトップタイの12安打を記録する活躍ぶりだった。
ファンたちの声を見ると「間違いなく城所選手でしょ」、「連続本塁打にびっくりだが、その後の内野安打がよかった」と城所の活躍を喜ぶ声が多かった。
セは山口が初受賞!
セ・リーグは831ポイントを集めたDeNAの山口俊が、2位の中日・大野雄大に大差つけて初の週間MVPに輝いた。DeNAからは筒香に続き、2週連続での受賞となった。
12日のオリックス戦に先発した山口は、9回を5安打、5奪三振、2四死球の好投を見せ、完封勝利を挙げ5勝目をマーク。これで前回登板の5日ロッテ戦に続き、2試合連続での完封勝利となった。
交流戦に入り安定した投球を続ける山口に「2試合連続完封したら選ばざるをえない」、「他の選手より優れていると思います」、「中継ぎ陣を休ませられたのも大きい」と称賛するファンが多かった。
【今週の候補者一覧】
▼ パ・リーグ
城所龍磨(ソフトバンク)
レアード(日本ハム)
鈴木大地(ロッテ)
菊池雄星(西武)
松葉貴大(オリックス)
藤田一也(楽天)
▼ セ・リーグ
雄平(ヤクルト)
長野久義(巨人)
メッセンジャー(阪神)
田中広輔(広島)
大野雄大(中日)
山口俊(DeNA)
▼ その他(※候補外もファンが名前を挙げた選手)
パ:内川聖一(ソフトバンク)、田村龍弘(ロッテ)、秋山翔吾(西武)
セ:山田哲人(ヤクルト)、筒香嘉智(DeNA)、宮崎敏郎(DeNA)
▼ 第1回から週間MVP受賞者
パ
第1回:デスパイネ(ロッテ)
第2回:大谷翔平(日本ハム)
第3回:細谷圭(ロッテ)
第4回:中田翔(日本ハム)
第5回:メヒア(西武)
第6回:牧田和久(西武)
第7回:サファテ(ソフトバンク)
第8回:茂木栄五郎(楽天)
第9回:大谷翔平(日本ハム)
第10回:大谷翔平(日本ハム)
第11回:中田翔(日本ハム)
第12回:城所龍磨(ソフトバンク)
セ
第1回:ビシエド(中日)
第2回:立岡宗一郎(巨人)
第3回:ロペス(DeNA)
第4回:ビシエド(中日)
第5回:ビシエド(中日)
第6回:山田哲人(ヤクルト)
第7回:今永昇太(DeNA)
第8回:坂本勇人(巨人)
第9回:原口文仁(阪神)
第10回:岩貞祐太(阪神)
第11回:筒香嘉智(DeNA)
第12回:山口俊(DeNA)