9日、『S☆1』(TBS系)にVTR出演した野村克也氏が、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ巨人-DeNA戦の第2戦を解説した。
DeNAが1勝で迎えた第2戦、先制したのはDeNAだった。2回二死一、三塁の場面で、巨人のバッテリーミスの間に三塁走者がホームに生還し先制。このプレーに野村氏は「あ~あ。上からかぶせるような捕球はしちゃいかん。ワンバウンド、ショートバウンドはミットはこう(下からすくいあげる)ですよ。(小林は)何がなんでもボールを後ろへやらないという必死さがない。罰金だ。最低50万は取るね」と巨人の捕手・小林誠司に苦言を呈した。
それでも、巨人は3回、二死走者なしからキャプテン・坂本勇人の本塁打で同点に追いつく。坂本の打撃に野村氏は「2アウトから価値あるね。セ・リーグでは指折りの内角に強いバッター」と絶賛した。
その後、DeNA先発・今永昇太、巨人先発・田口麗斗の両サウスポーの好投で、1-1のまま試合は8回を迎える。巨人は8回、田口からマシソンにスイッチ。マシソンがこの回を無失点に抑えると、その裏、DeNAもセットアッパーの三上朋也をマウンドに送った。
この交代に「これは巨人チャンスあるね」と野村氏の言葉通り、先頭の坂本が二塁打で出塁すると、その後二死一、三塁となり打席には長野久義。「(長野は)何も考えてませんよ。天才ですもん。来た球を打つ」(野村氏)。長野はセンター前に落ちるヒットを放ち、三塁走者の坂本が勝ち越しのホームを踏んだ。
1点リードのまま試合は9回へ。ここで高橋由伸監督は、前日に失点した守護神・沢村拓一ではなく、マシソンを続投選択。マシソンはこのリードを守り切り、巨人が勝利。対戦成績を1勝1敗とした。
第3戦に向けて野村氏は「巨人がやや有利かな。東京ドームでやるということで、先攻後攻とではずいぶん違う。リードされても9回の裏がある。期待できるじゃない」と巨人がファイナルステージ進出に有利だと分析した。
DeNAが1勝で迎えた第2戦、先制したのはDeNAだった。2回二死一、三塁の場面で、巨人のバッテリーミスの間に三塁走者がホームに生還し先制。このプレーに野村氏は「あ~あ。上からかぶせるような捕球はしちゃいかん。ワンバウンド、ショートバウンドはミットはこう(下からすくいあげる)ですよ。(小林は)何がなんでもボールを後ろへやらないという必死さがない。罰金だ。最低50万は取るね」と巨人の捕手・小林誠司に苦言を呈した。
それでも、巨人は3回、二死走者なしからキャプテン・坂本勇人の本塁打で同点に追いつく。坂本の打撃に野村氏は「2アウトから価値あるね。セ・リーグでは指折りの内角に強いバッター」と絶賛した。
その後、DeNA先発・今永昇太、巨人先発・田口麗斗の両サウスポーの好投で、1-1のまま試合は8回を迎える。巨人は8回、田口からマシソンにスイッチ。マシソンがこの回を無失点に抑えると、その裏、DeNAもセットアッパーの三上朋也をマウンドに送った。
この交代に「これは巨人チャンスあるね」と野村氏の言葉通り、先頭の坂本が二塁打で出塁すると、その後二死一、三塁となり打席には長野久義。「(長野は)何も考えてませんよ。天才ですもん。来た球を打つ」(野村氏)。長野はセンター前に落ちるヒットを放ち、三塁走者の坂本が勝ち越しのホームを踏んだ。
1点リードのまま試合は9回へ。ここで高橋由伸監督は、前日に失点した守護神・沢村拓一ではなく、マシソンを続投選択。マシソンはこのリードを守り切り、巨人が勝利。対戦成績を1勝1敗とした。
第3戦に向けて野村氏は「巨人がやや有利かな。東京ドームでやるということで、先攻後攻とではずいぶん違う。リードされても9回の裏がある。期待できるじゃない」と巨人がファイナルステージ進出に有利だと分析した。