2日、『S☆1』(TBS系)にVTR出演した野村克也氏が、二刀流・大谷翔平(日本ハム)の投球について解説した。
大谷は、リーグ優勝を決めた9月28日の西武戦で、9回を1安打15奪三振、無失点の好投を見せた。この日の投球について野村氏は「完璧だよな。少しスピードを落とすと力みがとれる。そうすると、ストレートの性質が変わってくる。打者の手元でホップするように伸びる」と解説し、「スピードガンがあるからあれに騙される。速い球を投げる球の特権」と話した。
野村氏は160キロをストレートがあることで、変化球にも良い影響を与えると話す。「球が速いから変化球が生きる。これだけの投手になると、バッターを力ませると大谷のペースになる」と分析する。
同番組で、それを象徴するシーンとして中村剛也をストレート2球で追い込み、スライダーで3球三振した場面を挙げ、「真っ直ぐしか(バッターは)頭がないから。変化球がきたら面を食らう。大谷の餌食になるだろうね」と話した。
さらに野村氏は、打者だけでなく審判を惑わせていると分析。「審判も速い球を待っていて、そこで曲がってくるから、ついていけないのかな?。大谷にのめり込んでいる。良いピッチャーになると、審判を自分のペースに巻き込んじゃうんだよ。超一流の証」と大谷の投球術を高く評価。
「22歳の若さに見えないね。10年選手のように受ける。大したもんですよ」と野村氏は最後まで投手・大谷を絶賛していた。
大谷は、リーグ優勝を決めた9月28日の西武戦で、9回を1安打15奪三振、無失点の好投を見せた。この日の投球について野村氏は「完璧だよな。少しスピードを落とすと力みがとれる。そうすると、ストレートの性質が変わってくる。打者の手元でホップするように伸びる」と解説し、「スピードガンがあるからあれに騙される。速い球を投げる球の特権」と話した。
野村氏は160キロをストレートがあることで、変化球にも良い影響を与えると話す。「球が速いから変化球が生きる。これだけの投手になると、バッターを力ませると大谷のペースになる」と分析する。
同番組で、それを象徴するシーンとして中村剛也をストレート2球で追い込み、スライダーで3球三振した場面を挙げ、「真っ直ぐしか(バッターは)頭がないから。変化球がきたら面を食らう。大谷の餌食になるだろうね」と話した。
さらに野村氏は、打者だけでなく審判を惑わせていると分析。「審判も速い球を待っていて、そこで曲がってくるから、ついていけないのかな?。大谷にのめり込んでいる。良いピッチャーになると、審判を自分のペースに巻き込んじゃうんだよ。超一流の証」と大谷の投球術を高く評価。
「22歳の若さに見えないね。10年選手のように受ける。大したもんですよ」と野村氏は最後まで投手・大谷を絶賛していた。