巨人・菅野智之 (C) Kyodo News

● 巨人 2 - 11 広島 ○
<17回戦 東京ドーム>

 阪神と1ゲーム差につけていた巨人は、同一カード3連勝ならず連勝ストップ。7月1日以来の一軍登板だった菅野智之が、6回(95球)を投げて3本塁打を含む6安打5失点と打ち込まれ5敗目(2勝)を喫した。

 ファームでの調整を経て後半戦初登板の菅野は初回、二死一塁で4番・鈴木誠也に粘られ、9球目の外角スライダーをバックスクリーンへ放り込まれ先制点を献上。続く5番・坂倉将吾にもカウント2-2からストレートを右中間席へ運ばれ、立ち上がりから2被弾3失点の苦しい立ち上がりとなった。

 2回以降は走者を背負いながらも4イニング連続無失点投球でゲームメイクしたものの打線の援護に恵まれず、1-3の6回二死一塁の場面で、今度は7番・菊池涼介にスライダーを振り抜かれガックリ。打った瞬間それとわかる2ランが左翼席に着弾した。

 援護したい打線は九里亜蓮を押し出しによる1点どまりと攻略しきれず、バットで叩き出した得点は7回に飛び出した若林晃弘のバースデーソロアーチによる1点のみ。菅野の後を受けた2番手・戸根千明が鈴木にこの試合2本目のバックスクリーン弾、3番手・桜井俊貴も坂倉に2本目の本塁打を許し、チーム合計5被弾11失点の大敗となった。

 阪神と1ゲーム差で迎えたこの日は、条件次第で首位浮上の可能性もあったが一歩後退。試合がなかった3位・ヤクルトとの差も「0.5」に縮まった。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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