11日に行われた交流戦では、2本の満塁本塁打が飛び出した。中日の4番ルナは、2点リードの2回二死満塁の第2打席、ロッテの先発・植松優友が投じた4球目のスライダーを振り抜くと、レフトスタンドに飛び込む満塁弾。
楽天対DeNA戦では、楽天の松井稼頭央が、2点を追う6回二死満塁から逆転満塁本塁打を放った。お立ち台に上がった松井稼は、自身2年ぶりの満塁弾に「打った瞬間に入ったと思いました。そうそう打てるバッターではないので謙虚にいきたいと思います」と振り返っている。
このように、満塁の場面で物凄い集中力を発揮する選手がいる。現役では西武の中村剛也が代表的。中村は5月31日の阪神戦、4回二死満塁で打席に回ってくると、阪神のルーキー・石崎剛から左中間スタンドに飛び込む第14号満塁本塁打。この満塁弾で、歴代4位タイとなる通算13本。王貞治氏が持つ日本記録まであと2本に迫っている。中村は31歳という年齢を考えると、将来的に王氏の記録を塗り替える可能性が高い。
現役引退組では、満塁男の異名を持つ駒田徳広が当てはまる。プロ入り初打席満塁本塁打は史上初。通算195本塁打だが、満塁本塁打は歴代4位タイの13本。特に横浜(現DeNA)移籍後には、94年から99年まで6年連続満塁本塁打の日本記録を持っている。
その他、通算満塁本塁打歴代1位の王貞治、通算代打満塁本塁打1位の藤井康雄などがいる。
【満塁本塁打ベスト3】
・通算満塁本塁打
1位 15本 王貞治
2位 14本 藤井康雄
2位 14本 中村紀洋
・シーズン満塁本塁打
1位 5本 西沢道夫(1950年)
2位 4本 門田博光(1983年)
2位 4本 ブーマー(1987年)
2位 4本 バークレオ(1988年)
2位 4本 今岡誠(2005年)
2位 4本 ウッズ(2006年)
・通算代打満塁本塁打
1位 4本 町田公二郎
1位 4本 藤井康雄
3位 3本 佐藤竹秀
楽天対DeNA戦では、楽天の松井稼頭央が、2点を追う6回二死満塁から逆転満塁本塁打を放った。お立ち台に上がった松井稼は、自身2年ぶりの満塁弾に「打った瞬間に入ったと思いました。そうそう打てるバッターではないので謙虚にいきたいと思います」と振り返っている。
このように、満塁の場面で物凄い集中力を発揮する選手がいる。現役では西武の中村剛也が代表的。中村は5月31日の阪神戦、4回二死満塁で打席に回ってくると、阪神のルーキー・石崎剛から左中間スタンドに飛び込む第14号満塁本塁打。この満塁弾で、歴代4位タイとなる通算13本。王貞治氏が持つ日本記録まであと2本に迫っている。中村は31歳という年齢を考えると、将来的に王氏の記録を塗り替える可能性が高い。
現役引退組では、満塁男の異名を持つ駒田徳広が当てはまる。プロ入り初打席満塁本塁打は史上初。通算195本塁打だが、満塁本塁打は歴代4位タイの13本。特に横浜(現DeNA)移籍後には、94年から99年まで6年連続満塁本塁打の日本記録を持っている。
その他、通算満塁本塁打歴代1位の王貞治、通算代打満塁本塁打1位の藤井康雄などがいる。
【満塁本塁打ベスト3】
・通算満塁本塁打
1位 15本 王貞治
2位 14本 藤井康雄
2位 14本 中村紀洋
・シーズン満塁本塁打
1位 5本 西沢道夫(1950年)
2位 4本 門田博光(1983年)
2位 4本 ブーマー(1987年)
2位 4本 バークレオ(1988年)
2位 4本 今岡誠(2005年)
2位 4本 ウッズ(2006年)
・通算代打満塁本塁打
1位 4本 町田公二郎
1位 4本 藤井康雄
3位 3本 佐藤竹秀