2014年オフにFA権を行使し、他球団へ移籍した選手は5選手。これまでの実績を買われ入団した選手が多く、FAで入団した選手は即戦力としての働きが求められる。それがプレッシャーなのか、昨オフにFA移籍した選手の多くが新天地で苦しんでいる。
出場機会を求めて国内FA権を行使し、日本ハムからヤクルトへ移籍した大引啓次はその一人。パ・リーグからセ・リーグの球団に移籍したこともあってか、移籍後初安打が19打席目と苦しんだ。その後も打撃の調子が上がらず、4月終了時の打率は.111。5月に入ると、4日のDeNA戦で左脇腹を痛めた。病院で検査を受けた結果、左脇腹肉離れと診断。現在は二軍で調整中だ。
投手で唯一、FA移籍した成瀬善久は先発ローテーションを守っているものの、圧倒的な存在感を示せていない。移籍後初登板となった3月31日の阪神戦で、5回3失点で初勝利。幸先の良いスタートを切ったが、4月7日の中日戦から5月14日の阪神戦にかけて自身5連敗。成瀬は現在リーグワーストの6敗、被本塁打も10本とピリッとしない。
その他、オリックスの小谷野栄一も故障で二軍落ち。相川亮二、金城龍彦と巨人に移籍した2人はレギュラー確保に至ってはいないが、3人に比べると要所で良い働きを見せている。
今季成績:試28 率.122 本0 点7
昨季成績:試132 率.245 本5 点47
成瀬善久(ロッテ→ヤクルト)
今季成績:9試 2勝6敗 防4.17
昨季成績:23試 9勝11敗 防4.67
小谷野栄一(日本ハム→オリックス)
今季成績:試29 率.253 本3 点7
昨季成績:試84 率.296 本4 点29
相川亮二(ヤクルト→巨人)
今季成績:試12 率.321 本1 点5
昨季成績:試58 率.250 本2 点21
金城龍彦(DeNA→巨人)
今季成績:試33 率.250 本1 点10
昨季成績:試90 率.200 本0 点11
※記録は6月6日時点のもの
出場機会を求めて国内FA権を行使し、日本ハムからヤクルトへ移籍した大引啓次はその一人。パ・リーグからセ・リーグの球団に移籍したこともあってか、移籍後初安打が19打席目と苦しんだ。その後も打撃の調子が上がらず、4月終了時の打率は.111。5月に入ると、4日のDeNA戦で左脇腹を痛めた。病院で検査を受けた結果、左脇腹肉離れと診断。現在は二軍で調整中だ。
投手で唯一、FA移籍した成瀬善久は先発ローテーションを守っているものの、圧倒的な存在感を示せていない。移籍後初登板となった3月31日の阪神戦で、5回3失点で初勝利。幸先の良いスタートを切ったが、4月7日の中日戦から5月14日の阪神戦にかけて自身5連敗。成瀬は現在リーグワーストの6敗、被本塁打も10本とピリッとしない。
その他、オリックスの小谷野栄一も故障で二軍落ち。相川亮二、金城龍彦と巨人に移籍した2人はレギュラー確保に至ってはいないが、3人に比べると要所で良い働きを見せている。
FA移籍した選手の成績
大引啓次(日本ハム→ヤクルト)今季成績:試28 率.122 本0 点7
昨季成績:試132 率.245 本5 点47
成瀬善久(ロッテ→ヤクルト)
今季成績:9試 2勝6敗 防4.17
昨季成績:23試 9勝11敗 防4.67
小谷野栄一(日本ハム→オリックス)
今季成績:試29 率.253 本3 点7
昨季成績:試84 率.296 本4 点29
相川亮二(ヤクルト→巨人)
今季成績:試12 率.321 本1 点5
昨季成績:試58 率.250 本2 点21
金城龍彦(DeNA→巨人)
今季成績:試33 率.250 本1 点10
昨季成績:試90 率.200 本0 点11
※記録は6月6日時点のもの