最下位に沈む広島とオリックス。二軍では、両球団対照的な成績となっている。
一軍は不甲斐ない戦いが続いているが、広島の二軍は32勝16敗2分、勝率.667と堂々の首位。野手では3年目の下水流昂(打率.287)、美間優槻(打率.276)の2人が打率リーグ上位に位置している。二軍に降格した安部友裕も打率.390を記録しており、再昇格に向けてアピールを続ける。
そして忘れてはならないのが、広島を長年支えるベテランたち。緒方孝市監督は若手を積極的に起用する傾向が強く、二軍で待機するベテランが多い。野村謙二郎監督時代には、終盤代走の切り札として活躍した赤松真人はその一人。赤松はここまで二軍戦40試合に出場し、打率.260、5盗塁をマーク。その他、13年にプロ野球新記録となる15打席連続出塁を達成した広瀬純、長年4番を務めた栗原健太なども二軍に控えている状況だ。
投手陣も、春季キャンプ中に右肩の違和感を覚え二軍調整が続いていた中田廉が、ようやく5月30日に一軍昇格。二軍では17試合に登板して、防御率0.56と格の違いを見せつけていた。また、一軍はリリーフ陣に不安を抱えているが、二軍ではルーキーの飯田哲矢が20試合に登板して、1勝9セーブ、防御率2.29、2年目の西原圭大も15試合に登板して防御率0.00と結果を残している。
一方のオリックスは、二軍も14勝27敗5分と最下位に沈んでいる。4日の阪神との二軍戦は、0対4で完封負け。特に投手陣はチーム防御率3.92でリーグ最下位。精彩を欠いた投手が多い。それでも、前田祐二、古川秀一、高木伴などは二軍で安定した投球を続ける。さらにチームにとって朗報なのは、昨季62試合に登板した比嘉幹貴が、4日の阪神戦で実戦復帰。2回を無失点に抑えており、頼もしい男が戻ってくる日が近そうだ。
両球団リーグ最下位だが、二軍では首位の広島と最下位のオリックス。今後、二軍の選手たちは一軍に昇格し、悪い流れを変えることができるだろうか。
一軍は不甲斐ない戦いが続いているが、広島の二軍は32勝16敗2分、勝率.667と堂々の首位。野手では3年目の下水流昂(打率.287)、美間優槻(打率.276)の2人が打率リーグ上位に位置している。二軍に降格した安部友裕も打率.390を記録しており、再昇格に向けてアピールを続ける。
そして忘れてはならないのが、広島を長年支えるベテランたち。緒方孝市監督は若手を積極的に起用する傾向が強く、二軍で待機するベテランが多い。野村謙二郎監督時代には、終盤代走の切り札として活躍した赤松真人はその一人。赤松はここまで二軍戦40試合に出場し、打率.260、5盗塁をマーク。その他、13年にプロ野球新記録となる15打席連続出塁を達成した広瀬純、長年4番を務めた栗原健太なども二軍に控えている状況だ。
投手陣も、春季キャンプ中に右肩の違和感を覚え二軍調整が続いていた中田廉が、ようやく5月30日に一軍昇格。二軍では17試合に登板して、防御率0.56と格の違いを見せつけていた。また、一軍はリリーフ陣に不安を抱えているが、二軍ではルーキーの飯田哲矢が20試合に登板して、1勝9セーブ、防御率2.29、2年目の西原圭大も15試合に登板して防御率0.00と結果を残している。
一方のオリックスは、二軍も14勝27敗5分と最下位に沈んでいる。4日の阪神との二軍戦は、0対4で完封負け。特に投手陣はチーム防御率3.92でリーグ最下位。精彩を欠いた投手が多い。それでも、前田祐二、古川秀一、高木伴などは二軍で安定した投球を続ける。さらにチームにとって朗報なのは、昨季62試合に登板した比嘉幹貴が、4日の阪神戦で実戦復帰。2回を無失点に抑えており、頼もしい男が戻ってくる日が近そうだ。
両球団リーグ最下位だが、二軍では首位の広島と最下位のオリックス。今後、二軍の選手たちは一軍に昇格し、悪い流れを変えることができるだろうか。