巨人からトレードで日本ハムに移籍した矢野謙次。12日のDeNA戦、『6番・DH』で先発出場すると、いきなり3安打と幸先の良いスタートを切った。
トレード先で輝きを放った選手といえば、近年では糸井嘉男(オリックス)が代表的。糸井は日本ハムに投手として入団し、06年途中から野手に転向した。09年からレギュラーに定着すると、09年と12年の2度のリーグ優勝に貢献。日本ハムでは主力の1人だったが、12年オフにオリックスへトレードで移籍。
日本ハム時代から活躍していたが、移籍先のオリックスでは変わらぬ活躍を見せる。オリックス2年目の昨季、首位打者のタイトルを獲得し、本塁打(19本)、打点(81打点)もキャリアハイの成績を残した。今季からチームキャプテンを任されるなど、チームに欠かせない存在感を示している。
藤田一也(楽天)は横浜時代、毎年のように期待されながら、伸び悩んでいる印象だった。12年途中にトレードで、楽天に移籍するとその才能を開花。同年にセカンドのレギュラーを掴むと13年は不動のモノにし、リーグ優勝と日本一の立役者となった。環境が変わって大きく成長した一人といえるだろう。
その他、中日時代レギュラーの壁が厚く出番に恵まれなかった新井良太は、阪神で2年連続(12年、13年)100試合以上出場。同じく阪神の今成亮太も、昨季自身最多の115試合に出場し、4本塁打放つ活躍を見せている。
移籍前最高成績:137試 率.319 本11 点54(11年)
移籍後最高成績:140試 率.331 本19 点81(14年)
藤田一也(DeNA→楽天)
移籍前最高成績:106試 率.308 本1 点15(10年)
移籍後最高成績:128試 率.275 本1 点48(13年)
新井良太(中日→阪神)
移籍前最高成績:29試 率.280 本0 点2(07年)
移籍後最高成績:119試 率.238 本14 点51(13年)
今成亮太(日本ハム→阪神)
移籍前最高成績:22試 率.115 本0 点1(11年)
移籍後最高成績:115試 率.259 本4 点24(14年)
トレード先で輝きを放った選手といえば、近年では糸井嘉男(オリックス)が代表的。糸井は日本ハムに投手として入団し、06年途中から野手に転向した。09年からレギュラーに定着すると、09年と12年の2度のリーグ優勝に貢献。日本ハムでは主力の1人だったが、12年オフにオリックスへトレードで移籍。
日本ハム時代から活躍していたが、移籍先のオリックスでは変わらぬ活躍を見せる。オリックス2年目の昨季、首位打者のタイトルを獲得し、本塁打(19本)、打点(81打点)もキャリアハイの成績を残した。今季からチームキャプテンを任されるなど、チームに欠かせない存在感を示している。
藤田一也(楽天)は横浜時代、毎年のように期待されながら、伸び悩んでいる印象だった。12年途中にトレードで、楽天に移籍するとその才能を開花。同年にセカンドのレギュラーを掴むと13年は不動のモノにし、リーグ優勝と日本一の立役者となった。環境が変わって大きく成長した一人といえるだろう。
その他、中日時代レギュラーの壁が厚く出番に恵まれなかった新井良太は、阪神で2年連続(12年、13年)100試合以上出場。同じく阪神の今成亮太も、昨季自身最多の115試合に出場し、4本塁打放つ活躍を見せている。
近年トレード移籍で輝いた主な選手
糸井嘉男(日本ハム→オリックス)移籍前最高成績:137試 率.319 本11 点54(11年)
移籍後最高成績:140試 率.331 本19 点81(14年)
藤田一也(DeNA→楽天)
移籍前最高成績:106試 率.308 本1 点15(10年)
移籍後最高成績:128試 率.275 本1 点48(13年)
新井良太(中日→阪神)
移籍前最高成績:29試 率.280 本0 点2(07年)
移籍後最高成績:119試 率.238 本14 点51(13年)
今成亮太(日本ハム→阪神)
移籍前最高成績:22試 率.115 本0 点1(11年)
移籍後最高成績:115試 率.259 本4 点24(14年)