日本生命セ・パ交流戦で史上最年少の首位打者となったヤクルトの山田哲人選手が、レギュラーシーズンでも首位打者獲得を宣言した。

　愛用している寝具ブランド「マニフレックス」の本社(東京・青山)を訪問した山田は、「この調子を今シーズン持続させていくこと。首位打者も目指します。」とコメント。ヤクルトでは尊敬するチームの大先輩・青木宣親選手（現ロイヤルズ）が2010年に獲得して以来となる首位打者獲りをアピールした。

　2010年にドラフト1位でヤクルトに入団した山田は、4年目の今季に大ブレーク。セ・リーグ3位の打率.329（7月7日現在）をマークするなど、ヤクルト不動の一番打者として活躍している。一方で、プロ入り後は不眠に悩まされたことを明かした山田。寝具を変えてからは熟睡できるようになったと述べ、「（マニフレックス）なしの生活は考えられないと、睡眠が今季の活躍につながっていることを明かした。

　同寝具は青木も愛用している熟睡寝具ブランド。入団会見で「青木さんや宮本さんのように日の丸を背負う選手になりたい」と答えるなど、山田にとって青木は憧れの存在。まずは『睡眠』から青木の後を追った山田は、チームの顔としても青木の後を追い続けていく。