19日（木）、東京ドームでの対DeNA22回戦。巨人の先発投手は戸郷翔征、対するDeNAの先発投手はケイ。

　巨人は1回裏、DeNAの先発・ケイを早々と攻略。丸佳浩の二塁打などで無死一・三塁とし、吉川尚輝の適時二塁打で先制。さらに岡本和真の敬遠で無死満塁とすると、大城卓三が犠牲フライを放ち1点を追加。続くモンテスの打席で悪送球により二塁ランナーが帰り、幸先よく3点をリードする。

　5回表、好投を続ける戸郷は森敬斗、ケイ、梶原昂希を三者凡退に打ち取った。

　5回裏、浅野翔吾の内野安打などで一死一塁とし、岡本和真がレフトへの2ランを放ち2点を追加。5対0とした。

　7回表、戸郷は桑原将志、伊藤光、森敬斗を三者凡退に打ち取った。

　8回表もマウンドに上がった戸郷は、二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。

　8回裏、代打の萩尾匡也、丸佳浩の連打などで二死二・三塁とし、浅野翔吾が敵失で出塁、その間に三塁ランナーがホームにかえり1点を追加。リードを6点とした。

　6点リードの9回表、ここで投手交代となり、2番手・堀田賢慎が投入される。オースティン、宮﨑敏郎、代打・京田陽太を三者凡退に打ち取った。

　巨人はDeNAに6対0で完勝。優勝マジックは1つ減り「8」となった。

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