高校野球秋季関東大会（埼玉、県営大宮公園野球場ほか）の1回戦4試合が1日に行われ、常総学院（茨城）など4チームが8強入りを果たした。この大会は来春センバツの重要参考資料となる。

　1回戦屈指の好カードとなった常総学院と横浜（神奈川）の一戦は、1点を追う5回に3番宮里の逆転2ランで勝ち越した常総学院が、3－1で競り勝った。日本航空（山梨）と霞ヶ浦（茨城）は、ともに延長15回サヨナラ勝ち。東海大甲府（山梨）は打線が爆発し、春日部共栄を7回コールドで下した。

　2日は準々決勝の4試合が行われ、センバツ出場の目安となる4強が出揃う。1日の試合結果と2日の対戦カードは以下の通り。

【1回戦（1日）の試合結果】

●県営大宮公園野球場
東海大甲府（山梨） 11 － 4 春日部共栄（埼玉）
霞ヶ浦（茨城） 8x － 7 文星芸大付（栃木）

●さいたま市営大宮球場
白鴎大足利（栃木） 4 － 5x 日本航空（山梨）
横浜（神奈川） 1 － 3 常総学院（茨城）

【準々決勝（2日）の対戦カード】

●さいたま市営大宮球場
10：00　花咲徳栄（埼玉） － 木更津総合（千葉）
12：30　東海大甲府 － 霞ヶ浦

●県営大宮公園野球場
10：00　日本航空 － 常総学院
12：30　桐生第一（群馬） － 浦和学院（埼玉）