ニュース 2015.10.24. 09:00

12球団の2005年以降、ポジション別ドラフト獲得選手は?

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日本ハムのエースに成長した大谷翔平[BASEBALLKING]
 22日にドラフト会議が終了。今季は88人(育成ドラフトを除く)の選手が指名された。そのうち投手は50人、捕手は8人、内野手は20人、外野手は10人という内訳になっている。そこで2005年以降、12球団のポジション別のドラフト指名数を見ていきたい。

 05年以降、投手の指名が最も多かったのは、日本ハムの51人だった。06年には7人指名し、14年と15年も5人獲得している。日本ハムはエースの大谷翔平、セットアッパーの宮西尚生、守護神の増井浩俊と軸になっている投手をこの間に獲得している。

 一方で阪神は35人と最も少ない。09年から指名している人数は毎年3人。この間に結果を残しているのは12年ドラフト1位の藤浪晋太郎のみ。若い投手がほとんど一軍で活躍できない。特にリリーフ陣は福原忍、安藤優也といったベテランに頼らなければいけない状況になっている。

 捕手を見てみると楽天が12人と唯一、10人以上獲得している。楽天には嶋基宏と球界を代表する捕手がいるが、今年のドラフトでも、4位に堀内謙伍(静岡)、6位に足立祐一(パナソニック)を指名した。

 内野手は中日と日本ハムの18人が最多。内野手の高齢化が進む中日は、05年から毎年ドラフトで内野手を指名している。ただ、堂上直倫、高橋周平など高校生で獲得した選手たちは伸び悩んでいる印象だ。

 外野手の指名数では、巨人とソフトバンクの6人が最も少ない。巨人は2009年に長野久義を獲得して以来、ドラフトで外野手を指名した。巨人の外野手を見てみると、20代の選手が橋本到、入団時は内野手登録だった大田泰示、12年にソフトバンクからトレードで加入した立岡宗一郎の3人しかおらず、高齢化が進んでいる。

 各球団のポジション別ドラフト獲得選手は以下の通り。

【2005年以降のポジション別ドラフト獲得選手】
●ソフトバンク
投手:40
捕手:5
内野手:14
外野手:6

●日本ハム
投手:51
捕手:7
内野手:18
外野手:9

●ロッテ
投手:45
捕手:5
内野手:9
外野手:9

●西武
投手:42
捕手:7
内野手:12
外野手:9

●オリックス
投手:42
捕手:5
内野手:15
外野手:11

●楽天
投手:41
捕手:12
内野手:10
外野手:12

●ヤクルト
投手:40
捕手:8
内野手:10
外野手:9

●巨人
投手:40
捕手:7
内野手:16
外野手:6

●阪神
投手:35
捕手:7
内野手:11
外野手:9

●広島
投手:37
捕手:4
内野手:14
外野手:10

●中日
投手:43
捕手:9
内野手:18
外野手:9

●DeNA
投手:41
捕手:7
内野手:13
外野手:10

※育成ドラフトの選手は除く

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