昨年前半戦首位で折り返すも最下位に終わったDeNA。ラミレス新監督のもと、巻き返しを狙う。
先発に目を向けると、昨季リーグワーストの先発防御率4.00だったが、開幕投手を内定している山口俊を始め、井納翔一、久保康友、今永昇太、砂田毅樹、石田健大、三浦大輔、モスコーソ、ペトリックなど候補者が多い。開幕先発ローテーション入りの枠をかけた争いも熾烈だ。
その中でも注目したいのは、久保康と井納の2人。久保康は14年にチーム最多の12勝をマーク。昨季は“エース”としての役割を期待され、開幕投手を任された。しかし、開幕から好不調の波が激しく、チーム最多の8勝を挙げるも、シーズン通して安定した投球を披露することができず不本意な成績に終わった。
昨季の悔しさを晴らしたい今季は、ここまでオープン戦に1試合に登板している。先発した8日の中日戦では、5回を投げ、2安打、2奪三振、無失点と好投。危なげない投球で、開幕ローテ入りへアピールした。
一方、井納も14年は久保に次ぐチーム2位の11勝を記録。昨季はエース格として期待されたが、右肩の故障などで5勝止まり。ラミレス監督が就任し、先発ローテが確約されていない中、再び存在感を示していかなければならない。
オープン戦の登板はなく、二軍で調整を続けている。先発した5日に行われた巨人との二軍戦では、6回を投げ3失点と試合を作った。二軍から虎視眈々と開幕ローテの座を狙う。
開幕まで残された時間は少ない。誰が開幕ローテーションの枠を勝ち取るだろうか。
【久保と井納の昨季成績】
久保康友
昨季成績:21試 8勝7敗 防4.12
井納翔一
昨季成績:21試 5勝8敗 防3.27
先発に目を向けると、昨季リーグワーストの先発防御率4.00だったが、開幕投手を内定している山口俊を始め、井納翔一、久保康友、今永昇太、砂田毅樹、石田健大、三浦大輔、モスコーソ、ペトリックなど候補者が多い。開幕先発ローテーション入りの枠をかけた争いも熾烈だ。
その中でも注目したいのは、久保康と井納の2人。久保康は14年にチーム最多の12勝をマーク。昨季は“エース”としての役割を期待され、開幕投手を任された。しかし、開幕から好不調の波が激しく、チーム最多の8勝を挙げるも、シーズン通して安定した投球を披露することができず不本意な成績に終わった。
昨季の悔しさを晴らしたい今季は、ここまでオープン戦に1試合に登板している。先発した8日の中日戦では、5回を投げ、2安打、2奪三振、無失点と好投。危なげない投球で、開幕ローテ入りへアピールした。
一方、井納も14年は久保に次ぐチーム2位の11勝を記録。昨季はエース格として期待されたが、右肩の故障などで5勝止まり。ラミレス監督が就任し、先発ローテが確約されていない中、再び存在感を示していかなければならない。
オープン戦の登板はなく、二軍で調整を続けている。先発した5日に行われた巨人との二軍戦では、6回を投げ3失点と試合を作った。二軍から虎視眈々と開幕ローテの座を狙う。
開幕まで残された時間は少ない。誰が開幕ローテーションの枠を勝ち取るだろうか。
【久保と井納の昨季成績】
久保康友
昨季成績:21試 8勝7敗 防4.12
井納翔一
昨季成績:21試 5勝8敗 防3.27