開幕まで残り2週間となり、各球団の主力選手たちもオープン戦に出場。一方で故障により、開幕に間に合うか微妙な選手たちもいる。
巨人の阿部慎之助がその一人だ。今季から捕手再転向となった阿部は、キャンプ中に投手の球を受ければ、2月中はオープン戦にも出場していた。開幕に向けて順調に進んでいるかと思われたが、コンディション不良ということもあり、一軍本隊から外れ、現在は二軍で調整中。
5日の打撃練習では、右肘に死球を受けペースを落としたが、10日にシート打撃を再開。イースタン・リーグ開幕戦となる12日のヤクルト戦で、実戦復帰が予定されている。二軍で実戦を積んで問題がなければ、オープン戦終盤には一軍合流も噂されており、3月25日の一軍開幕戦にはなんとか間に合いそうだ。
ロッテからFAで楽天に入団した今江敏晃は、キャンプ前に『左ヒラメ筋炎』で離脱。キャンプは、二軍で別メニュー調整だったが、4日に行われた春季教育リーグのDeNA戦で実戦復帰。「5番・指名打者」で出場し、第2打席で三嶋一輝からレフト前にヒットを放ち、復帰初戦で安打を記録した。また6日のヤクルト戦からは、三塁の守備にも就いており、足に不安がなければ、一軍復帰も近い。
一方で、昨季チーム最多の13勝を挙げたマイコラス(巨人)は、開幕一軍はほぼ絶望的。キャンプ中に右肩に違和感を覚えたマイコラスは、日本で検査を受けたが、7日に治療のためアメリカに一時帰国した。15日に再来日の予定となっているが、現時点では復帰の目途が立っていない。長期離脱の可能性もあり、開幕ローテ入りはかなり厳しい状況だ。
キャンプ中に左脇腹を痛めたDeNAの梶谷隆幸と、昨年11月に右肘を手術した石川雄洋の2人も、開幕までに一軍復帰は難しいだろう。8日に行われた『3.29本拠地開幕! 横浜DeNAベイスターズ壮行会』で、ラミレス監督が現時点でのオーダーを発表したが、梶谷と石川の名前はなかった。二軍の教育リーグにもスタメン出場はしておらず、復帰までもう少し時間がかかりそうだ。
その他、右肘の故障で離脱した大瀬良大地(広島)、2月下旬にインフルエンザを発症した岡田幸文、田村龍弘なども二軍で調整を続ける。この中から何人の選手が、開幕一軍に間に合うだろうか。
巨人の阿部慎之助がその一人だ。今季から捕手再転向となった阿部は、キャンプ中に投手の球を受ければ、2月中はオープン戦にも出場していた。開幕に向けて順調に進んでいるかと思われたが、コンディション不良ということもあり、一軍本隊から外れ、現在は二軍で調整中。
5日の打撃練習では、右肘に死球を受けペースを落としたが、10日にシート打撃を再開。イースタン・リーグ開幕戦となる12日のヤクルト戦で、実戦復帰が予定されている。二軍で実戦を積んで問題がなければ、オープン戦終盤には一軍合流も噂されており、3月25日の一軍開幕戦にはなんとか間に合いそうだ。
ロッテからFAで楽天に入団した今江敏晃は、キャンプ前に『左ヒラメ筋炎』で離脱。キャンプは、二軍で別メニュー調整だったが、4日に行われた春季教育リーグのDeNA戦で実戦復帰。「5番・指名打者」で出場し、第2打席で三嶋一輝からレフト前にヒットを放ち、復帰初戦で安打を記録した。また6日のヤクルト戦からは、三塁の守備にも就いており、足に不安がなければ、一軍復帰も近い。
一方で、昨季チーム最多の13勝を挙げたマイコラス(巨人)は、開幕一軍はほぼ絶望的。キャンプ中に右肩に違和感を覚えたマイコラスは、日本で検査を受けたが、7日に治療のためアメリカに一時帰国した。15日に再来日の予定となっているが、現時点では復帰の目途が立っていない。長期離脱の可能性もあり、開幕ローテ入りはかなり厳しい状況だ。
キャンプ中に左脇腹を痛めたDeNAの梶谷隆幸と、昨年11月に右肘を手術した石川雄洋の2人も、開幕までに一軍復帰は難しいだろう。8日に行われた『3.29本拠地開幕! 横浜DeNAベイスターズ壮行会』で、ラミレス監督が現時点でのオーダーを発表したが、梶谷と石川の名前はなかった。二軍の教育リーグにもスタメン出場はしておらず、復帰までもう少し時間がかかりそうだ。
その他、右肘の故障で離脱した大瀬良大地(広島)、2月下旬にインフルエンザを発症した岡田幸文、田村龍弘なども二軍で調整を続ける。この中から何人の選手が、開幕一軍に間に合うだろうか。