ニュース

打てなくても負けないソフトバンク キーマンは復活にかけるあの2人

無断転載禁止
活躍が期待されるソフトバンクの本多雄一
 3年連続日本一を目指すソフトバンク。オープン戦は10日終了時点で、4勝0敗3分と1敗も喫していない。10日の巨人戦では、初回に柳田悠岐の2ランなどで3点を先制すると、その後も攻撃の手を緩めることなく、6得点を奪い大勝した。

 オープン戦の首位を走るソフトバンクだが、主力の柳田悠岐は3本の本塁打を放つも、打率.227と低調。内川聖一、中村晃など調整段階ということもあり、そこまで状態が上がっていない。ここまでのチーム打率.247は、3番目にワーストの数字で、豪快な攻撃陣が影を潜めている。

 ただ、柳田、内川、中村晃などオープン戦で今ひとつの選手たちが、シーズンに入ってからも当たりが止まっていることは考えにくい。彼らが昨季通りの働きを見せることになれば、“復活”を目指す本多雄一、長谷川勇也の2人が、2016年ソフトバンク打線のキーマンとなりそうだ。

 本多といえば長年二塁のレギュラーを務め、2度の盗塁王、13年のWBCには侍ジャパンの一員として世界の舞台で戦うなど球界を代表する選手となった。

 しかし昨年は、シーズン開幕直後に右足首を負傷し離脱すると、その間に明石健志、川島慶三が台頭。レギュラーが不動なモノではなくなった。再び定位置を奪い取る立場となった今季は、10日の巨人戦で猛打賞を記録するなど、オープン戦の打率.450と好調だ。

 3番柳田、4番内川、5番松田に走者を置いた状態で打席を回すためにも、2番打者の役割が非常に重要になってくる。足も使える本多が2番に“再定着”できれば、打線の厚みがさらに増していきそうだ。

 上位打線が繋がり、さらに畳みかける攻撃をしていくという意味では、6番、7番を打つことが予想される長谷川勇也もカギを握る。13年に首位打者のタイトルを獲得した長谷川だが、昨年は右足首の故障の影響で、出場試合数は一軍定着後ワーストとなる30試合にとどまった。復活を目指す今季は10日の巨人戦で、ルーキーの桜井俊貴からタイムリーを放つなど、2安打1打点の活躍を見せている。

 柳田、内川、松田、中村晃らに加え、本多、長谷川の2人が“復活”することになれば、“2016年版ソフトバンク打線”もかなり期待がもてそうだ。

【本多と長谷川の昨季成績】
本多雄一
昨季成績:61試 率.228 本0 点4

長谷川勇也
昨季成績:30試 率.224 本5 点12
ツイート シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西