昨季2年連続で日本一を達成したソフトバンクは、今季3連覇を目指す。レギュラーが固定されているポジションは多いが、「捕手」と「二塁手」はレギュラーが決まっていない状況だ。
中でも、二塁手のレギュラー争いが注目。10年から2年連続で盗塁王に輝くなど本多雄一が長年、レギュラーポジションを守ってきた。しかし、昨季4月12日の日本ハム戦で右足首を痛め負傷離脱。離脱後に明石健志、川島慶三などが活躍したため、復帰後は出場機会が減少。レギュラーを争う立場になっている。故障以外にも打撃で苦しむ場面が多く、レギュラー再定着に向け、打撃力アップがカギとなりそうだ。
明石は昨季、一塁手と二塁手の両方をこなしたが、日本シリーズでは二塁手で先発出場した。昨年12月に行われた契約更改の席では「あそこで頑張ります。激戦区を自分でくぐり抜けたい」とポジションを明言しなかったが、二塁でレギュラーを勝ち取るつもりだ。
また、川島は昨季77試合に出場して、打率.274、2本塁打20打点の成績を残した。本多と明石の2人は左打者だが、川島は右打者。対右投手の打率は.242(95打数20安打)だったが、左投手のときには、打率.323(62打数20安打)を記録している。右投手を打てるようになれば、レギュラーに近づきそうだ。
本多、明石、川島の3人を中心に二塁手のレギュラーを争うことになっていきそうだが、この3人以外にも名乗りを挙げる選手が出てくることになれば、さらに競争が激しくなる。
昨季成績:61試 率.228 本0 点4
明石健志
昨季成績:115試 率.263 本3 点30
川島慶三
昨季成績:77試 率.274 本2 点20
中でも、二塁手のレギュラー争いが注目。10年から2年連続で盗塁王に輝くなど本多雄一が長年、レギュラーポジションを守ってきた。しかし、昨季4月12日の日本ハム戦で右足首を痛め負傷離脱。離脱後に明石健志、川島慶三などが活躍したため、復帰後は出場機会が減少。レギュラーを争う立場になっている。故障以外にも打撃で苦しむ場面が多く、レギュラー再定着に向け、打撃力アップがカギとなりそうだ。
明石は昨季、一塁手と二塁手の両方をこなしたが、日本シリーズでは二塁手で先発出場した。昨年12月に行われた契約更改の席では「あそこで頑張ります。激戦区を自分でくぐり抜けたい」とポジションを明言しなかったが、二塁でレギュラーを勝ち取るつもりだ。
また、川島は昨季77試合に出場して、打率.274、2本塁打20打点の成績を残した。本多と明石の2人は左打者だが、川島は右打者。対右投手の打率は.242(95打数20安打)だったが、左投手のときには、打率.323(62打数20安打)を記録している。右投手を打てるようになれば、レギュラーに近づきそうだ。
本多、明石、川島の3人を中心に二塁手のレギュラーを争うことになっていきそうだが、この3人以外にも名乗りを挙げる選手が出てくることになれば、さらに競争が激しくなる。
二塁手のレギュラー候補の昨季成績
本多雄一昨季成績:61試 率.228 本0 点4
明石健志
昨季成績:115試 率.263 本3 点30
川島慶三
昨季成績:77試 率.274 本2 点20