前半戦3位で折り返したDeNAだが、3・4月9勝18敗とスタートダッシュに失敗した。開幕から10戦目となる4月3日の試合後に、最下位に転落すると、5月21日まで最下位だった。その後、チームは徐々に調子を上げ、2年連続Aクラス入りと、怒涛の巻き返しをみせた。
前半戦、開幕ダッシュに失敗した要因は、負傷で出遅れた梶谷隆幸ら、主力選手が欠けたこともあるが、最大の要因は新外国人ロマック だろう。今季、目玉の1人として獲得したロマックは、開幕から先発出場するも、全くの期待外れ。 ここまで28試合に出場しているが、打率.116(69-8)、本塁打は0本と、まったく振るわなかった。ロマックの不振で打線もかみ合わず、チームは低迷を続けた。ラミレス監督も、ロマック二軍に降格させたり、打順を組み替えたりとシーズン序盤は試行錯誤を続ける苦しい采配となった。
結局、ラミレス監督はロマックを二軍に降格させ、打線を再構築。5月には、新外国人のエリアンを獲得した。内外野を守れ、スイッチヒッターのエリアンは、ここまで34試合に出場し、打率.256、1本塁打、15打点の成績を残している。エリアンの加入、そして宮崎敏郎ら 若手の台頭もあり、チームの成績も上昇気流にある。
春先にチームが失速した要因となったロマックは、現在二軍で7本塁打を放つなど、輝きを取り戻しつつある。前半戦、チームの力になれなかったロマックは、後半戦こそ、期待に応えることができるだろうか。
前半戦、開幕ダッシュに失敗した要因は、負傷で出遅れた梶谷隆幸ら、主力選手が欠けたこともあるが、最大の要因は新外国人ロマック だろう。今季、目玉の1人として獲得したロマックは、開幕から先発出場するも、全くの期待外れ。 ここまで28試合に出場しているが、打率.116(69-8)、本塁打は0本と、まったく振るわなかった。ロマックの不振で打線もかみ合わず、チームは低迷を続けた。ラミレス監督も、ロマック二軍に降格させたり、打順を組み替えたりとシーズン序盤は試行錯誤を続ける苦しい采配となった。
結局、ラミレス監督はロマックを二軍に降格させ、打線を再構築。5月には、新外国人のエリアンを獲得した。内外野を守れ、スイッチヒッターのエリアンは、ここまで34試合に出場し、打率.256、1本塁打、15打点の成績を残している。エリアンの加入、そして宮崎敏郎ら 若手の台頭もあり、チームの成績も上昇気流にある。
春先にチームが失速した要因となったロマックは、現在二軍で7本塁打を放つなど、輝きを取り戻しつつある。前半戦、チームの力になれなかったロマックは、後半戦こそ、期待に応えることができるだろうか。