ニュース 2016.05.01. 19:00

開幕から力を発揮できず…成績不振で二軍落ちとなった助っ人外国人

無断転載禁止
二軍落ちとなったDeNAのロマック
 開幕から1か月。各球団がテコ入れをする時期でもある。さっそく巨人と横浜が苦しい決断を迫られ、2人の助っ人外国人を登録抹消した。

 クリーンアップを任せされていたDeNAのロマックが4月30日に、一軍登録を抹消された。広島との開幕戦では「5番・右翼」でスタメン出場。今季は主軸の1人としての活躍を期待されていたが、4月末までに59打数5安打、本塁打は0。打率は.104まで落ち込み、ラミレス監督は今季2度目の二軍降格の決断に至った。

 調子の上がらないロマックを、ラミレス監督も試行錯誤の繰り返しで使ってきた。打順を落としたり、先発から外して休養日を与えたりしてみたが、どれも失敗。最後の試合となった4月26日の本拠地中日戦では2つの四球を選ぶも、他の打席は見逃しの三振に、空振りの三振と、チームの士気を下げてしまう雰囲気もあった。

 一方、巨人も先発ローテの一角を任せていたポレダ投手を、30日に登録抹消にした。ポレダは開幕から5試合に登板し、1勝3敗。防御率は4,00だが、リーグワーストとなる19四球。日本では制球に苦しんでいるポレダだが、MLB時代は四球が少ないピッチャーだった。巨人入団前の2014年、テキサス・レンジャーズに所属していたポレダは、その年26試合に登板し、与えた四球はわずか7個。あくまで、中継ぎでの成績だが、制球に難があるタイプの投手ではなかった。

 しかし、巨人に入団した昨年は24試合に登板して、46もの四球を与えている。8勝8敗で防御率は2,94と良くも悪くもない成績を残し、8勝のうち5勝を挙げた阪神戦から「新阪神キラー」の異名をとったが、随所にみせる制球の悪さは今に始まった事ではなかった。

 4月23日の横浜戦では6回を無失点に抑えたものの、8四球を与えている。また、同月29日のヤクルト戦では3つの四球だったが、5安打3失点で敗戦投手。先発の駒数が足りない巨人にとって、高橋監督も苦渋の決断だったと思う。

 登録抹消となったロマックとポレダ。挽回するチャンスは、まだ十分にあるはず。その時に備え、二軍でしっかりと結果を残していきたい。

【PR】横浜DeNAベイスターズを観戦するなら「DAZN Baseball」

三浦大輔監督就任4年目となる今季、目指すは26年ぶりのリーグ優勝&日本一。新キャプテンの牧秀悟や期待の新人、度会隆輝がチームを牽引できるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西