今年のDeNAを象徴する選手が、また1人誕生した。ルーキーの今永昇太や戸柱恭孝ら、若手の活躍が目立つ。7月20日のヤクルト戦で、2戦目の先発登板となったドラフト2位ルーキー・熊原健人投手が、待望のプロ初勝利を挙げた。
お立ち台で「プロという最高の舞台で野球ができる幸せを感じます」と初々しさが残るルーキーならではのコメントを残した。
昨年のドラフト2位で、仙台大から初のプロ野球選手としてDeNAに入団。背番号は1。この背番号から見てとれるように、球団の期待は大きい。150キロに迫る直球を軸球にスライダーとチェンジアップを織り交ぜる。
20日のヤクルト戦ではスライダーが効果的だった。現在、リーグ三冠王の山田哲人にも動じず、1奪三振を含む3打数1安打。5回3安打2失点(自責1)は堂々の数字。
12球団屈指の強力打線を誇るヤクルトとの対戦を、本人は熱望していたという。そして、力と力の勝負に勝利し、思い通りのプロ初勝利を手にした。試合後、ラムレス監督も熊原のピッチングを評価し、合格点を与えた。
先発陣が停滞ムードに入りそうな状況で、ルーキーがカンフル剤の予感を漂わせた。左足首の捻挫でエース・山口俊が離脱中。モスコーソもなかなか調子が上がらず二軍で調整中だ。先発の柱を2人欠くローテ陣の中で熊原の台頭は心強い。
22日からの巨人3連戦で先発復帰が決定的なドラフト1位・今永とともに「ハマのルーキーズ」が勝負の後半戦を盛り上げる。
お立ち台で「プロという最高の舞台で野球ができる幸せを感じます」と初々しさが残るルーキーならではのコメントを残した。
昨年のドラフト2位で、仙台大から初のプロ野球選手としてDeNAに入団。背番号は1。この背番号から見てとれるように、球団の期待は大きい。150キロに迫る直球を軸球にスライダーとチェンジアップを織り交ぜる。
20日のヤクルト戦ではスライダーが効果的だった。現在、リーグ三冠王の山田哲人にも動じず、1奪三振を含む3打数1安打。5回3安打2失点(自責1)は堂々の数字。
12球団屈指の強力打線を誇るヤクルトとの対戦を、本人は熱望していたという。そして、力と力の勝負に勝利し、思い通りのプロ初勝利を手にした。試合後、ラムレス監督も熊原のピッチングを評価し、合格点を与えた。
先発陣が停滞ムードに入りそうな状況で、ルーキーがカンフル剤の予感を漂わせた。左足首の捻挫でエース・山口俊が離脱中。モスコーソもなかなか調子が上がらず二軍で調整中だ。先発の柱を2人欠くローテ陣の中で熊原の台頭は心強い。
22日からの巨人3連戦で先発復帰が決定的なドラフト1位・今永とともに「ハマのルーキーズ」が勝負の後半戦を盛り上げる。