阪神打線が初回から大爆発。11カードぶりの初戦白星へ、これ以上なスタートを切った。

阪神は1点ビハインドで迎えた1回裏、一死三塁の場面で、リーグ首位打者の3番・鳥谷がライトポール際に飛び込む3ランを放ち逆転。その後、一死二、三塁から6番・新井が2点タイムリー。さらに満塁で9番・梅野が走者一掃の三塁打を放つなど、この回だけで打者14人を送り込む猛攻。一挙9点を奪い、ソフトバンク先発のオセゲラをこの回限りでノックアウトした。

阪神は6日オリックス戦で痛恨の逆転負けを喫するなど、現在10カード連続で初戦黒星中。このところ低迷していた打線が初回から奮起した。