日本ハムの大谷翔平投手が本拠地・札幌ドームで巨人戦に初登板する。7番・投手での二刀流先発が予想される。
前回登板で自身プロ最速の160キロをマークするなど球速に目を奪われがちだが、今シーズンの大谷は先発投手として完成度の高いパフォーマンスを発揮している。
この試合で3回3分の1以上を投げれば規定投球回数に到達し、5回3自責点以内であればパ・リーグ防御率ランキングで10位にランクされる事だけでも、二刀流を実践し、かつプロ入り2年目の選手が残す成績としては素晴らしいものと言える。
加えて、奪三振率(※1)は9.71をマーク。これは規定投球回数をクリアしているパ投手の中ではオリックス・金子千尋の11.54に次ぐ2位に相当し、四死球率(※2)も規定以上投手の中で7位となる2.80。三振が奪える球威と安定した制球力は既にリーグトップクラスにまで成長している事を証明した。
まだまだ進化を続ける大谷が、球界の盟主・巨人を相手にどのような投球を見せるのか。
幸いにも、現在の巨人打線は交流戦打率が12球団中11位と低迷中。
眠れる『巨人』を相手に、大谷が投打に躍動できるのか、注目だ。
※1 奪三振率=1試合9イニング想定で三振を奪った数
※2 四死球率=1試合9イニング想定で四死球を与えた数
<6月11日のプロ野球の試合予定と予告先発>
前回登板で自身プロ最速の160キロをマークするなど球速に目を奪われがちだが、今シーズンの大谷は先発投手として完成度の高いパフォーマンスを発揮している。
この試合で3回3分の1以上を投げれば規定投球回数に到達し、5回3自責点以内であればパ・リーグ防御率ランキングで10位にランクされる事だけでも、二刀流を実践し、かつプロ入り2年目の選手が残す成績としては素晴らしいものと言える。
加えて、奪三振率(※1)は9.71をマーク。これは規定投球回数をクリアしているパ投手の中ではオリックス・金子千尋の11.54に次ぐ2位に相当し、四死球率(※2)も規定以上投手の中で7位となる2.80。三振が奪える球威と安定した制球力は既にリーグトップクラスにまで成長している事を証明した。
まだまだ進化を続ける大谷が、球界の盟主・巨人を相手にどのような投球を見せるのか。
幸いにも、現在の巨人打線は交流戦打率が12球団中11位と低迷中。
眠れる『巨人』を相手に、大谷が投打に躍動できるのか、注目だ。
※1 奪三振率=1試合9イニング想定で三振を奪った数
※2 四死球率=1試合9イニング想定で四死球を与えた数
<6月11日のプロ野球の試合予定と予告先発>