17日に行われた交流戦首位巨人と2位オリックスの直接対決。
杉内の危険球退場というアクシデントを乗り越え、オリックスWエースの一人である難敵・西を攻略した巨人は今日の試合に勝てば2年ぶり二度目の交流戦Vに王手をかける。
巨人の前に立ちはだかるのは、いまや球界を代表する投手となった金子千尋。
防御率はパ・リーグ2位の1.70。奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)にいたっては、2位の楽天則本が8.13なのに対し、11.70という先発投手としては驚異的な数字を残している。コントロールが良く、三振を奪える豊富な球種を持ち、左右どちらの打者も苦にしない、弱点が無い事が金子の大きな特徴だ。
巨人は金子と前回対戦した5月31日の試合で、9回無安打無得点と完璧に抑え込まれた苦い記憶がある。その試合は巨人投手陣も無失点で踏ん張り、延長戦で何とか勝利したが、金子を攻略するイメージを持てていないのが現状だろう。
ただ、前回対戦時より巨人打線の調子が上向いてきているのも事実。特に亀井、村田ら中軸が当たり出しているので、クリーンアップの前に走者を出す事が出来るかがポイントになるだろう。
この試合に勝てば、最短で19日にも交流戦優勝が決まる巨人。オリックスとの天王山を制し、交流戦優勝、リーグ連覇、そして日本一奪還に突き進む。
<6月18日のプロ野球の試合予定と予告先発>
杉内の危険球退場というアクシデントを乗り越え、オリックスWエースの一人である難敵・西を攻略した巨人は今日の試合に勝てば2年ぶり二度目の交流戦Vに王手をかける。
巨人の前に立ちはだかるのは、いまや球界を代表する投手となった金子千尋。
防御率はパ・リーグ2位の1.70。奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)にいたっては、2位の楽天則本が8.13なのに対し、11.70という先発投手としては驚異的な数字を残している。コントロールが良く、三振を奪える豊富な球種を持ち、左右どちらの打者も苦にしない、弱点が無い事が金子の大きな特徴だ。
巨人は金子と前回対戦した5月31日の試合で、9回無安打無得点と完璧に抑え込まれた苦い記憶がある。その試合は巨人投手陣も無失点で踏ん張り、延長戦で何とか勝利したが、金子を攻略するイメージを持てていないのが現状だろう。
ただ、前回対戦時より巨人打線の調子が上向いてきているのも事実。特に亀井、村田ら中軸が当たり出しているので、クリーンアップの前に走者を出す事が出来るかがポイントになるだろう。
この試合に勝てば、最短で19日にも交流戦優勝が決まる巨人。オリックスとの天王山を制し、交流戦優勝、リーグ連覇、そして日本一奪還に突き進む。
<6月18日のプロ野球の試合予定と予告先発>