● 阪神 0 - 4 日本ハム ○
<4回戦・甲子園>
「圧巻のピッチング」とは、まさにこういう投球なのだろう。プロ入り初の甲子園登板となった大谷翔平が、阪神打線を完璧に近い内容でねじ伏せた。
序盤は150キロ台後半の直球を軸に力で抑え込むピッチングで三振の山を築くと、途中から変化球主体のスタイルにスイッチし阪神打線に的を絞らせなかった。
特徴的だったのが鳥谷との対決。初回の対戦では2ボール2ストライクからのフォークボールを見極められると、そこからは直球勝負。9球のうち7球も直球を投げる力勝負で左飛に打ち取った。続く2打席目は、変化球を3球続けて最後は159キロの直球で見逃し三振。3打席目は初球に直球を見せてから3球連続変化球で空振り三振に切って取るなど、投球パターンに変化を付けて阪神打線の中心である鳥谷を完全に手玉に取った。
打線も2回に中田がプロ入り初の甲子園弾となる12号ソロで先制すると、8回には女房役・大野の4号ソロなど3点を加えてダメ押し。援護を受けた大谷は続く8回ウラも三者凡退に抑え、この回でマウンドを降りた。投球内容は8回を被安打1、奪三振11、無四球の完璧な内容。今季6勝目を挙げた。
一方の阪神も先発岩田が7回まで中田の一発による1失点と好投を続けていたが、打線の援護がなく8回に力尽きた。阪神は、昨日の試合で交流戦初の連勝を飾ったが、わずか2連勝で止まってしまった。
<4回戦・甲子園>
「圧巻のピッチング」とは、まさにこういう投球なのだろう。プロ入り初の甲子園登板となった大谷翔平が、阪神打線を完璧に近い内容でねじ伏せた。
序盤は150キロ台後半の直球を軸に力で抑え込むピッチングで三振の山を築くと、途中から変化球主体のスタイルにスイッチし阪神打線に的を絞らせなかった。
特徴的だったのが鳥谷との対決。初回の対戦では2ボール2ストライクからのフォークボールを見極められると、そこからは直球勝負。9球のうち7球も直球を投げる力勝負で左飛に打ち取った。続く2打席目は、変化球を3球続けて最後は159キロの直球で見逃し三振。3打席目は初球に直球を見せてから3球連続変化球で空振り三振に切って取るなど、投球パターンに変化を付けて阪神打線の中心である鳥谷を完全に手玉に取った。
打線も2回に中田がプロ入り初の甲子園弾となる12号ソロで先制すると、8回には女房役・大野の4号ソロなど3点を加えてダメ押し。援護を受けた大谷は続く8回ウラも三者凡退に抑え、この回でマウンドを降りた。投球内容は8回を被安打1、奪三振11、無四球の完璧な内容。今季6勝目を挙げた。
一方の阪神も先発岩田が7回まで中田の一発による1失点と好投を続けていたが、打線の援護がなく8回に力尽きた。阪神は、昨日の試合で交流戦初の連勝を飾ったが、わずか2連勝で止まってしまった。