カブスの和田毅投手は現地時間8日に行われたレッズ戦でメジャー初登板初先発。5回を投げ5安打、1失点(自責0)、3奪三振、1四球と好投し勝利投手の権利を得て降板。チームが逆転サヨナラ負けを喫し、惜しくも初勝利はならなかったが、先発投手として役割を果たし、後半戦の先発ローテーション入りへ向けて大きく前進した。
和田は2011年オフにオリオールズと契約し、渡米。しかし、12年春のキャンプで左肘を痛め、同年5月にじん帯再建の手術(通称「トミー・ジョン手術」)を受けた。結局オリオールズの2年間でメジャー登板はなく、今季からマイナー契約でカブス入り。開幕から3Aアイオワで9勝5敗、防御率2.66と結果を残し、メジャー3年目で初めて大舞台で登板するチャンスを勝ち取った。
和田は初登板後、自身の公式ブログで以下のように心境を明かした。
「トミージョン手術をしてから2年2ヶ月、本当に周りの人に支えられてきた2年2ヶ月でした。自分一人ではここまでたどり着くことはできなかったと思います。ケガをして、いままで見えなかったものもたくさん見てきました。自分もようやくスタートラインにたつことはできました」
初登板はダブルヘッダーに伴う増枠登録のため、再びマイナーに合流し、前半戦の最終戦には先発予定。また、「3Aですが、オールスターにも出させてもらうことになりました」と、現地時間16日に行われる3A所属選手によるオールスター戦にパシフィックコースト・リーグのメンバーとして出場することを報告した。
カブスは先発投手を複数トレードで放出したため、後半戦のローテーション入りが見えてきた和田。「後半戦からまたメジャーでチャンスが貰えるようにしっかり結果を残せるように自分の課題を克服していきたいと思います」とコメント。再びメジャーのマウンドに上がり、活躍することを誓った。
和田は2011年オフにオリオールズと契約し、渡米。しかし、12年春のキャンプで左肘を痛め、同年5月にじん帯再建の手術(通称「トミー・ジョン手術」)を受けた。結局オリオールズの2年間でメジャー登板はなく、今季からマイナー契約でカブス入り。開幕から3Aアイオワで9勝5敗、防御率2.66と結果を残し、メジャー3年目で初めて大舞台で登板するチャンスを勝ち取った。
和田は初登板後、自身の公式ブログで以下のように心境を明かした。
「トミージョン手術をしてから2年2ヶ月、本当に周りの人に支えられてきた2年2ヶ月でした。自分一人ではここまでたどり着くことはできなかったと思います。ケガをして、いままで見えなかったものもたくさん見てきました。自分もようやくスタートラインにたつことはできました」
初登板はダブルヘッダーに伴う増枠登録のため、再びマイナーに合流し、前半戦の最終戦には先発予定。また、「3Aですが、オールスターにも出させてもらうことになりました」と、現地時間16日に行われる3A所属選手によるオールスター戦にパシフィックコースト・リーグのメンバーとして出場することを報告した。
カブスは先発投手を複数トレードで放出したため、後半戦のローテーション入りが見えてきた和田。「後半戦からまたメジャーでチャンスが貰えるようにしっかり結果を残せるように自分の課題を克服していきたいと思います」とコメント。再びメジャーのマウンドに上がり、活躍することを誓った。