コラム
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“野球博士”ダルビッシュ有の止まらぬ進化【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2024・第17回 メジャーリーグ、パドレスのダルビッシュ有投手が日米通算200勝の金字塔を打ち立てた。 日本時間20日、アトラ... -
カープ林晃汰「今年こそ」一軍定着へ…「首の皮一枚」からタイムリー含む2安打で反撃開始!
◆ 未完の大砲として期待されたが… 首位・阪神から最下位・中日まで全6チームが5ゲーム差以内にひしめき合う大混戦となっている今季のセ・リーグ。先週末、巨... -
ジェームス・ボンド由来の「007」は却下されたケースも…プロ野球“背番号よもやま話”
今季は、中日・岡林勇希が“ミスタードラゴンズ”の象徴とも言うべき背番号「1」(「60」から変更)、オリックス・山下舜平大が憧れのダルビッシュ有(パドレス)ゆか... -
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右肘手術から復帰3シーズン目の阪神・才木浩人…次代エースの潜在能力が一気に花開く1年へ
◆ 球団史上初の横浜スタジアムで「1-0」完封 単なる1勝以上の価値を持つ“シャットアウト”だった。 12日のベイスターズ戦に先発したタイガース... -
日本プロ野球選手会 森忠仁事務局長が語る「元プロ野球選手が持つ可能性」<前編>
野球ファンの皆さんはプロ野球選手の「セカンドキャリア」についてどのようなイメージをお持ちだろうか? 例えばコーチ、スコアラー、スカウトなどの職種で球団... -
打てば勝つ! 打たねば負ける? “わかりやすすぎる”「ア・リーグ最高勝率軍団」オリオールズの方程式
◆ 若きリードオフマンがチームを牽引 メジャーリーグは各チームがそれぞれ40試合前後を消化。レギュラーシーズンの4分の1が終わろうとしている。 ... -
打点ゼロでクビになった男も…開幕直後だけ輝いた「新助っ人列伝」
オリックスのアンダーソン・エスピノーザ、ヤクルトのミゲル・ヤフーレと新助っ人2人が揃って開幕3連勝を記録し、注目を集めている。 だが、過去には、開幕直... -
まさかの悲劇!白星がスルリと逃げて行った“幻の勝利投手列伝”
たった1球で勝利投手になる者もいれば、長いイニングを好投しながら、不運にも勝利を逃した投手もいる。ほぼ手中にしたはずの白星がスルリと逃げて行った悲運の投手たち... -
ソフトバンク・今宮健太が通算400犠打に迫る! まさに職人芸…「歴代バントの神様」の足跡を振り返る
ソフトバンク・今宮健太が史上4人目の通算400犠打まであと20に迫った(5月13日現在)。これまでに400犠打以上を達成した3人、川相昌弘(巨人‐中日、533... -
巨人・小林誠司が味わう5年ぶりの感触【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2024・第16回 「終わった選手」。一時期の輝きを失い、首脳陣の信頼も失った選手の末路は寂しい。多くの場合は、「整理リスト」に入れられ... -
劇的に改善された投手陣と小粒化する野手陣…“最後の長嶋チルドレン”阿部監督が「巨人2026年問題」に立ち向かうチーム作りとは?
「一切ないですね。そこまで気遣ってたら疲れるでしょ」 2016年春、当時37歳の阿部慎之助にインタビューをした際、若手選手への𠮟り方で気をつけていること... -
“2年目の壁”と“村上包囲網”をもろともしないMVP右腕・村上頌樹が歩むエースへの道
◆ 実質2年目の今季も“変わらない”パフォーマンス 昨季のMVP右腕が“2年目の壁”をもろともせず快走している。 4月30日のカープ戦に先発した... -
新庄ハムは“台風の目”以上の存在になるか?【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2024・第15回 開幕から1カ月あまり。各球団は悲喜こもごものスタートを切った。 セ・リーグでは、前年最下位の中日が一時は首位... -
“美しすぎる女子野球選手”のネクストキャリア――地元愛+経験+行動力で作り出す「女子野球の普及」<後編>
◆ 理想の指導をするために 女子プロ野球の体制変更や、DeNAベイスターズでの野球スクールコーチを経験した加藤優さんが立ち上げた女子野球塾。場所は出身地... -
18日間に3度の“戦力外”も…元日本ハム守護神が見据えるヤンキースでの大逆転劇
◆ ヤンキースで奮闘する元日本ハム守護神 今季もア・リーグ東地区のレベルが高い。昨季はオリオールズ、レイズ、ブルージェイズの3チームがポストシーズン進出... -
外食禁止、ポール間120本…中日・髙橋宏斗の悲壮感と覚悟
◆ 「野球をやってきてこれほど悔しいことはありませんでした」 ヒーローは遅れてやってくる。中日の近未来エース髙橋宏斗投手が、4月28日の広島戦(バンテ... -
“美しすぎる女子野球選手”のネクストキャリア――地元愛+経験+行動力で作り出す「女子野球の普及」<前編>
◆ 美しすぎると言われて 「その当時は、“重し”でしかなかったですね……」 高校時代に女子野球の日本代表の候補に抜擢された加藤優さん。しかし、“... -
「準備してるんで」…阪神・糸原健斗の揺るぎない献身とレギュラーへの思い
◆ 今季初のスタメンで2シーズンぶりの1試合3安打をマーク レギュラーシーズンでスタメンコールされるのは、実に昨年の7月以来だった。 28日のス... -
「斎藤佑樹」という特殊な経験から見えた元プロ野球選手のネクストキャリア
◆ 「だから安心」ではなく「だから全力で」そう思えるメリットは大きい ――斎藤さんがネクストキャリアについて具体的に考え始めたのは現役引退を決断してからと... -
“一歩目”の不安を取りのぞきたい――。 ネクストキャリアに対する斎藤佑樹の思いを形に
―― スポーツビジネスを幅広く展開する株式会社シーソーゲームでの取締役兼CIO(Chief Innovation Officer)就任が発表されたのが2023年...