ニュース 2016.03.04. 16:45

王者・ソフトバンクとの2連戦が終了…金本監督にアピールした若虎は?

苦しい戦いが続く金本阪神
 阪神は、3日と4日のオープン戦で、2年連続日本一を達成したソフトバンクと対戦した。

 金本知憲監督は1日、若手野手陣に一軍の“本物”を体感させるため、ソフトバンク主力投手にいい投球をして欲しいと異例のリクエストをしていた。

そんな中、存在感を見せたのが4年目の緒方凌介だ。「1番・指名打者」で出場した3日は、千賀滉大から右中間を破る二塁打、遊撃への内野安打とマルチ安打を記録。

 6回無死走者なしの打席では、加治屋蓮が投じたストレートが右太ももに直撃。しばらく立ち上がれず、このまま出場を続けるのは難しいかと思われたが、金本監督は緒方に「骨か?肉か?」と質問。緒方は「肉です」と答え、そのまま治療を受けることなく一塁へと歩き、最後まで出場し続ける根性もアピールした。

 4日は「6番・右翼」で先発出場し、5年連続で2ケタ勝利を記録している摂津正のストレートをセンター前に運ぶ安打で出塁すると、続く江越大賀の打席で、盗塁を成功させた。アクシデントもあったが、2日間を通して活躍を見せ、開幕一軍入りに向けてアピールしている。

 3日に出番のなかった北條史也も、「2番・遊撃」でスタメン出場した4日に摂津からタイムリーを放っている。1打席目は3球三振に倒れたが、3回二死一、三塁のチャンスで迎えた第2打席では、摂津が投じた初球のストレートを、左中間に抜けるタイムリーヒット。

 7回にも、昨季前半戦セットアッパーとして活躍したバリオスから、タイムリー二塁打と2安打2打点の活躍。遊撃には11年連続フル出場中の鳥谷敬がいるが、将来を考えても北條の成長は必要不可欠。ソフトバンクのエースからタイムリーを放ったことを自信に変えていきたい。

 一方で4日の試合で「4番・三塁」で出場した陽川尚将は、摂津から2打席連続三振。2打席とも低めの変化球に手を出してしまった。江越も代打で登場した3日は、守護神のサファテの変化球を空振り三振。「7番・中堅」で出場した4日は摂津、五十嵐亮太と対戦するも無安打に終わっている。

 摂津、五十嵐、サファテなど12球団屈指のソフトバンク投手陣と対戦した若虎たち。この2試合を終えて、金本監督は若手野手陣の現状をどのように感じたのだろうか。

◆ ソフトバンクとのオープン戦に出場した阪神若手野手陣の成績
緒方凌介
3月3日:3打数2安打
3月4日:2打数1安打

陽川尚将
3月3日:4打数1安打
3月4日:3打数0安打

高山俊
3月3日:4打数1安打
3月4日:4打数1安打

横田慎太郎
3月3日:4打数2安打
3月4日:2打数1安打

板山祐太郎
3月3日:3打数0安打
3月4日:1打数1安打

江越大賀
3月3日:1打数0安打
3月4日:4打数0安打

北條史也
3月3日:出場なし
3月4日:4打数2安打2打点

◆ 阪神とのオープン戦に登板したソフトバンク投手陣
【3月3日】
千賀滉大
加治屋蓮
柳瀬明宏
岡本 健
サファテ

【3月4日】
摂津 正
柳瀬明宏
飯田優也
バリオス
五十嵐亮太
スアレス

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順位チーム
1 広島 73 46 2 -
2 巨人 60 55 3 11
3 DeNA 57 61 3 4.5
4 ヤクルト 56 65 1 2.5
5 阪神 54 65 3 1
6 中日 49 70 3 5
順位チーム
1 ソフトバンク 69 43 5 -
2 日本ハム 72 45 1 -
3 ロッテ 62 56 1 10.5
4 楽天 51 60 3 7.5
5 西武 52 65 2 2
6 オリックス 45 69 1 5.5
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