●阪神 2 - 5 ロッテ○
＜1回戦・甲子園＞

ロッテが敵地・甲子園で快勝。これで連勝を6に伸ばし、再び貯金生活に突入した。

ロッテは3回、ノーヒットで一死一、三塁のチャンスを作ると、1番・荻野がレフトへ二塁打を放ち1点を先制。さらに二死満塁から、4番・サブローがライトへ弾き返し2点を加えた。7回にも、サブローのこの日3打点目となる犠牲フライ、5番・クルーズの三塁打で2点を加点。試合をほぼ決定付けた。

投げては先発の藤岡が、8回途中2失点と好投。特に中盤に迎えたピンチでの粘り強さが光り、今季3勝目を手にした。

一方の阪神は、先発の岩田が7回途中まで被安打7、4四死球と苦しみ計5失点。打線も、4番のゴメスが2度の好機で凡退するなど、ロッテ投手陣を捕まえ切れなかった。阪神はこれで交流戦3カード連続の初戦黒星。なかなか波に乗れない戦いが続く。


文・ベースボールキング編集部