2月1日の春季キャンプに向けて、各球団の選手が自主トレに励んでいる。22日は、日本ハムからFAでヤクルトに移籍した大引啓次が神宮室内練習場で、今季からチームメートになる田中浩康らと体を動かした。

　また、昨年12月に右足首を手術した長谷川勇也（ソフトバンク）はリハビリ中心のメニューも、この日はキャッチボールやマシン打撃も行った。

　22日の自主トレ情報は以下の通り

■ソフトバンク
長谷川勇也
→昨年12月に右足首を手術した長谷川勇也が、西戸崎合宿所で自主トレを行った。復帰に向けてリハビリのメニューを中心に行っているが、この日はキャッチボールやマシン打撃で調整。

■オリックス
伊藤光
→神戸市内の室内練習場でノックやフリー打撃などで汗を流した伊藤は「キャンプに合わせるというよりも、シーズン通して戦える体を作っている」と長いシーズンを見据えて練習を積んでいることを明かした。

■ロッテ
宮崎敦次
→ロッテ浦和球場の室内練習場で、今年4度目のブルペン入り。「まだまだ、ですね。良い球もあったけど、通用するか分からない」と自身の投球を評価した。

■巨人
戸根千明
→ジャイアンツ球場の室内練習場ブルペンで27球を投げ込んだ。「まっすぐの感触が非常に良くなっている。2月1日に万全の状態で入れるようにしたい」と話した。

■阪神
鳥谷敬
→甲子園室内練習場でキャッチボール、ティー打撃など約4時間のトレーニングを行った。鳥谷は今季に向けて「過去に自分が目指していた全ての数字を達成したい」と意気込んだ。

■ヤクルト
大引啓次
→神宮室内練習場でキャッチボール、ノック、マシン打撃などで調整。今季からチームメートになる田中浩康、雄平らと練習した大引は「自分は加わる側の人間なので、打ち解けられるように積極的に声をかけていきたい」とコメントした。