ヤクルトが11日、初回の1番山田の先頭打者ホームランで奪った1点を守り切り、プロ野球6度目となる“珍勝利”を成し遂げた。

初回の先頭打者ホームランを、先発・石川の今季2度目の完封で守り抜き1－0で勝利。先攻チームが、初回先頭打者弾のみで1－0の完封勝ちをしたのはプロ野球史上6度目。交流戦では初めてという珍しい勝利だった。

完封勝利の石川は「いつも通り“低めに丁寧に”を心がけた。先に点を取ってくれて楽に投げられた」と山田に感謝した。