オープン戦も終盤に差し掛かり、開幕に向けて若手、主力がそれぞれ一軍スタートを勝ち取るため調整を続けている。そこで、オープン戦の規定打席到達者で調子の良い選手、悪い選手を紹介したい。
オープン戦の首位打者は打率.542の秋山翔吾(西武)。昨季は開幕直後極度の打撃不振で二軍降格を味わうなど、131試合に出場したが打率.259と苦しんだ。今年のオープン戦ではここまで7試合に出場しているが、複数安打を5試合記録する好調ぶり。無安打に終わった試合は17日の楽天戦のみと、いつ開幕しても問題なさそうだ。
復活を目指す本多雄一(ソフトバンク)の状態も良い。本多は昨季8月2日の日本ハム戦で左手薬指を骨折。日本シリーズにはなんとか間に合ったが、5試合全て途中出場と不完全燃焼に終わった。復活を期す今春のオープン戦では、ここまで打率.344を記録。守備でも本職の二塁だけでなく、遊撃を守るなど開幕スタメンに向けてアピールを続けている。
一方で、レギュラー定着を目指す高橋周平(中日)は、オープン戦で多くの出場チャンスを与えられたが、打率.118と状態が上がらず。レギュラーのルナ、森野将彦の壁はまだまだ高い印象だ。
オープン戦はあくまで調整の場。この成績が必ずしもシーズンの結果に当てはまるとは限らない。調子が良い選手はこの状態を維持し、調子の悪い選手は気持ちを切り替えて開幕を迎えたいところだ。
秋山翔吾(西武)
OP戦成績:試7 率.542 本0 点5
本多雄一(ソフトバンク)
OP戦成績:試13 率.344 本0 点3
上本博紀(阪神)
OP戦成績:試12 率.378 本0 点5
【不調な選手】
高橋周平(中日)
OP戦成績:試12 率.118 本0 点4
大和(阪神)
OP戦成績:試12 率.194 本0 点1
鈴木大地(ロッテ)
OP戦成績:試11 率.163 本0 点2
※記録は3月17日終了時点のもの
オープン戦の首位打者は打率.542の秋山翔吾(西武)。昨季は開幕直後極度の打撃不振で二軍降格を味わうなど、131試合に出場したが打率.259と苦しんだ。今年のオープン戦ではここまで7試合に出場しているが、複数安打を5試合記録する好調ぶり。無安打に終わった試合は17日の楽天戦のみと、いつ開幕しても問題なさそうだ。
復活を目指す本多雄一(ソフトバンク)の状態も良い。本多は昨季8月2日の日本ハム戦で左手薬指を骨折。日本シリーズにはなんとか間に合ったが、5試合全て途中出場と不完全燃焼に終わった。復活を期す今春のオープン戦では、ここまで打率.344を記録。守備でも本職の二塁だけでなく、遊撃を守るなど開幕スタメンに向けてアピールを続けている。
一方で、レギュラー定着を目指す高橋周平(中日)は、オープン戦で多くの出場チャンスを与えられたが、打率.118と状態が上がらず。レギュラーのルナ、森野将彦の壁はまだまだ高い印象だ。
オープン戦はあくまで調整の場。この成績が必ずしもシーズンの結果に当てはまるとは限らない。調子が良い選手はこの状態を維持し、調子の悪い選手は気持ちを切り替えて開幕を迎えたいところだ。
規定打席到達者のオープン戦成績
【好調な選手】秋山翔吾(西武)
OP戦成績:試7 率.542 本0 点5
本多雄一(ソフトバンク)
OP戦成績:試13 率.344 本0 点3
上本博紀(阪神)
OP戦成績:試12 率.378 本0 点5
【不調な選手】
高橋周平(中日)
OP戦成績:試12 率.118 本0 点4
大和(阪神)
OP戦成績:試12 率.194 本0 点1
鈴木大地(ロッテ)
OP戦成績:試11 率.163 本0 点2
※記録は3月17日終了時点のもの