○ 巨人 3 － 2 阪神 ●
＜5回戦・東京ドーム＞

　巨人の岡本和真が1試合2本の本塁打を放った。

　0－2の2回の第1打席、阪神の先発・青柳晃洋が投じたツーシームを振り抜くと、打球はレフトスタンドに突き刺す今季第2号ソロ。この本塁打に『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神』で解説を務めた川相昌弘氏は「初球きっちり打ちましたね。本当にゴルフスイングのような感じで、うまいことボールの内側から打って運びましたね」と評価。

　川相氏が「だいぶ変わると思いますよ。大山もそれで、だいぶ変わりましたからね」と期待を寄せた続く4回の第2打席も、青柳が投じた初球のツーシームをフルスイング。打球はレフトスタンドに飛び込む同点の第3号ソロとなった。この本塁打に川相氏は「最初のホームランをVTRを見ているようなボールですよ。ツーシーム系のボールをしっかり同じような感じで打ち返しましたね」と振り返った。

　試合後には川相氏は「首位攻防戦で、昨日大山が4番として2本本塁打打ちましたので、岡本も火がついたんじゃないかなと思いますよ」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）