● ダイヤモンドバックス 2 － 7 レッドソックス ○
＜現地時間5月26日　チェイス・フィールド＞

　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が26日（日本時間27日）、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「4番・指名打者」で先発出場。メジャー挑戦後初の1試合3三振を喫するなど5打数無安打に倒れた。

　ダイヤモンドバックスの先発右腕・ファートと対戦し、二死二塁だった初回の第1打席はカウント1－2後の直球を打ち上げ中飛。一死無走者だった3回の第2打席はフルカウント後の真ん中チェンジアップにバットが出ず見逃し三振に倒れた。

　イニング先頭だった5回の第3打席は2番手右腕・フリアスと対戦し、2ストライク後の低めチェッジアップを振らされ3球三振。二死一塁だった6回の第4打席もフリアスのカウント1－2後のチェンジアップにバットが空を切り3打席連続三振となった。

　9回の第5打席はイニング先頭で4番手右腕・ルイーズと対戦したが三ゴロ。この日は5打数無安打でメジャー移籍後初の1試合3三振を喫し、打率は.290となった。

　吉田のバットから快音は聞かれなかったが、レッドソックスは快勝で連敗を「4」でストップ。中5日で先発したセールは5回73球、4安打1失点でお役御免となり、自身4連勝となる今季5勝目（2敗）を手にした。