シーズンも佳境を迎え、日程も変則的になって来たプロ野球の2015年シーズン。いつもは試合のない月曜日であるが、今日からは3週間連続で月曜日に試合を見ることができる。
今日14日(月)はパ・リーグのみで2試合の開催。注目は、5年ぶりに「200安打」の大台に乗せた男、西武・秋山翔吾の新たな挑戦だ。
13日、本拠地で行なわれたロッテ戦で2安打を記録し、年間の安打数を201本とした秋山。阪神・マートン、ヤクルト・青木宣親、ロッテ・西岡剛(所属は全て当時のもの)が3人同時に達成した2010年シーズン以来で5年ぶり、プロ野球史上6人目の200安打を成し遂げた。
131試合目での大台到達は、1994年のイチロー(オリックス)に次ぐ2番目のスピード記録となっており、現在のところ143試合換算では219安打ペース。2010年にマートンが記録した日本記録・214安打超えも視界に捉えているのだ。
とはいえ、マートン超えには残り12試合で14安打が必要。ペース的には見える計算でも、容易なことではない。
そんなところで迎える今日の試合はコボスタ宮城での楽天戦。秋山がパの5球団の中で最も得意とする相手との対戦となる。
秋山は今シーズン対楽天戦で打率.381を記録。安打も201本中の37本を楽天戦で稼いでおり、今年最も打っている相手なのだ。さらに、敵地・コボスタ宮城での打率も.440と高く、22本の安打を記録。日本記録へ向けて、データ的にはここが稼いでおきたいポイントとなる。
しかし、今日立ちはだかる楽天の先発は則本昂大。対戦打率は18打数の6安打で.333と好成績を収めているものの、前半戦を大いに盛り上げた秋山の「31試合連続安打」を止めた試合で先発していた投手こそ、この則本だった。
最多勝を目標に掲げた3年目の今季は思うように勝ち星が伸ばせず、ルーキーイヤーから続いていた連続2ケタ勝利も風前の灯火。チームも最下位争いに沈む中、ここでエースとしての意地を見せることができるか。プレイボール直後、1回表の初球から目が離せないバトルがはじまる。
【14日の試合予定】
日本ハム(メンドーサ)- オリックス(近藤一樹)
<札幌ドーム 18時00分>
・最近5試合の成績
日(2位):●●●●● ※5連敗中…
オ(5位):○○●○○
楽天(則本昂大)- 西武(岸孝之)
<コボスタ宮城 18時00分>
・最近5試合の成績
楽(6位):●●○●●
西(3位):○○●○●
今日14日(月)はパ・リーグのみで2試合の開催。注目は、5年ぶりに「200安打」の大台に乗せた男、西武・秋山翔吾の新たな挑戦だ。
13日、本拠地で行なわれたロッテ戦で2安打を記録し、年間の安打数を201本とした秋山。阪神・マートン、ヤクルト・青木宣親、ロッテ・西岡剛(所属は全て当時のもの)が3人同時に達成した2010年シーズン以来で5年ぶり、プロ野球史上6人目の200安打を成し遂げた。
131試合目での大台到達は、1994年のイチロー(オリックス)に次ぐ2番目のスピード記録となっており、現在のところ143試合換算では219安打ペース。2010年にマートンが記録した日本記録・214安打超えも視界に捉えているのだ。
とはいえ、マートン超えには残り12試合で14安打が必要。ペース的には見える計算でも、容易なことではない。
そんなところで迎える今日の試合はコボスタ宮城での楽天戦。秋山がパの5球団の中で最も得意とする相手との対戦となる。
秋山は今シーズン対楽天戦で打率.381を記録。安打も201本中の37本を楽天戦で稼いでおり、今年最も打っている相手なのだ。さらに、敵地・コボスタ宮城での打率も.440と高く、22本の安打を記録。日本記録へ向けて、データ的にはここが稼いでおきたいポイントとなる。
しかし、今日立ちはだかる楽天の先発は則本昂大。対戦打率は18打数の6安打で.333と好成績を収めているものの、前半戦を大いに盛り上げた秋山の「31試合連続安打」を止めた試合で先発していた投手こそ、この則本だった。
最多勝を目標に掲げた3年目の今季は思うように勝ち星が伸ばせず、ルーキーイヤーから続いていた連続2ケタ勝利も風前の灯火。チームも最下位争いに沈む中、ここでエースとしての意地を見せることができるか。プレイボール直後、1回表の初球から目が離せないバトルがはじまる。
【14日の試合予定】
日本ハム(メンドーサ)- オリックス(近藤一樹)
<札幌ドーム 18時00分>
・最近5試合の成績
日(2位):●●●●● ※5連敗中…
オ(5位):○○●○○
楽天(則本昂大)- 西武(岸孝之)
<コボスタ宮城 18時00分>
・最近5試合の成績
楽(6位):●●○●●
西(3位):○○●○●