○ 中日 7 － 5 巨人 ●
＜14回戦・ナゴヤドーム＞

　中日が逆転勝ちで4連勝。最後を締めた岩瀬が通算400セーブを達成した。

　中日は2－4で迎えた6回、一死二、三塁のチャンスを作ると、1番大島のセカンドゴロの間に1点差。なおも二死三塁で、巨人の4番手・西村から3連続四球を選び同点に追いついた。さらに、続く満塁のチャンスで5番森野が走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ちこの回一挙5得点。巨人中継ぎ陣の乱調につけ込み、一気に試合をひっくり返した。

　投げては6回以降、田島、又吉、福谷がそれぞれ1イニングを無失点で繋ぎ、9回は岩瀬が、1点こそ返されたものの最後は７番阿部を空振り三振に仕留め、前人未到の通算400セーブ目を手にした。

　一方の巨人は中継ぎ陣が崩れ手痛い逆転負け。特に4番手の西村が、打者4人に対し1安打3四球と誤算だった。