米スポーツ総合サイト「スポーツオンアース」が現地時間7月31日付けの記事で、『次に日本球界からやってくる選手は誰？』と題して日本ハム・大谷翔平選手を特集している。

　2年目のジンクスをもろともせず、日本球界屈指の選手として成長する20歳を、同記事では「次の大物日本人選手」として取り上げながら、ヤンキースの田中将大投手よりも魅力的だと報道。駒大苫小牧高時代に甲子園で肩や肘を酷使し、プロ入り後も7年で1315イニングを投げた田中と比較し、「大谷のほうが肩や肘の消耗度が少なく、投資リスクが低い」と、紹介している。

　また、「大谷は日本ハムとの契約で、ポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦できるという項目が含まれている可能性がある」と伝え、その点でも大谷のメジャー行きは可能性が高いと指摘。さらに、MLB関係者が「ダルビッシュ有投手を連想させる投手」と高く評価する声や、日本のある球団GMによる「大谷は、（2度サイ・ヤング賞を受賞している）ドジャースのカーショー投手と同等の価値があり、10年約200億円レベルの契約が想定されるのでは」といったコメントなども紹介しながら、大谷に対する関心の高さを示している。