ニュース 2014.08.02. 12:31

マエケン、4時間超え&ドローの巨人戦から一夜明け「勝てなかったのは悔しい」

 広島の前田健太投手は2日、自身の公式ブログを更新し、先発登板した前日の巨人戦について振り返った。

 ホームの巨人は菅野智之投手が先発し、両チームのエース同士による投手戦が予想された一戦。前田は、5回に村田修一選手の通算300号ソロ本塁打で勝ち越しを許したものの、粘り強い投球で9回を7安打、2失点と好投。試合は、広島が6回に田中広輔選手の犠飛で追いついたが、その後は両者決め手を欠き、延長12回の末、規定により引き分け。4時間を超える熱戦は幕を閉じた。

 前田は試合から一夜明け、「なんとか粘れました。。僕の後はイッチー、中崎、廉が0点で繋いでくれました!!みんな気合い入っててナイスピッチングでした!!」と、マウンドを引き継ぎ、無失点を守ったリリーフ陣を労った。

 また、「昨日の試合は要所でダブルプレーを取れた事が昨日の収穫です」と、1回と9回のピンチの場面で併殺打を奪えたことが好投のポイントだったと分析しながらも、チームを勝利に導くことができず、「ただ勝てなかったのは悔しい」と心境を吐露。だが最後には、「次に繋がるピッチングはできたと思うので次は勝てるようにまた調整します」と力強くコメント。5年連続2桁勝利が懸かる次回登板での勝利を誓っていた。
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